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最強という名の地方銀行

価格: ¥2,940
カテゴリ: 単行本
ブランド: 中央経済社
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最強銀行はどこなのか? ★★★★★
『最強という名の地方銀行』というセンセーショナルなタイトルではあるが、中身は極めて体系的かつ論理的であり、筆者の経験を生かし実際の銀行の動きや財務的内容も多分に含まれていてわかりやすい。筆者のいう最強銀行とはどこなんだろうか。横浜銀行? 千葉銀行? 静岡銀行? 常陽銀行? ふくおかFG? 広島銀行? ほくほくFG?....自身で想像しながら読み進めるのもいい。最強銀行の候補者たる地方銀行は、日本においてもそう多くはないはずだから。
近未来の地銀再編を先取り ★★★★★
「地方の時代」といわれ久しい中、その地域活性化のための核となるべき地方銀行が
今後どのように経営の舵取りをきっていくべきかを示した良書。
抽象論や理論に偏ることなく、実務的実例的な視点で最新データを踏まえ描かれており、
現実の「マーケット」を理解した上での展開となっている。
海外事例を踏まえ、地銀の合従連衡は必然と説いており、まさに近未来の地銀再編を先取りする内容となっている。
重層的なアプローチ ★★★★★
著者の初の出版となったこの本は、地方銀行の様々なビジネスを網羅し、海外事例などとの比較も入っており、アプローチが重層的な上、大変読みやすいと思いました。

また、地方銀行業界初心者から、専門家まで1冊で十分満足する内容だと思いました(個人的には地方公共団体とのビジネスの部分が特に気になりました)。著者の次の作品も大いに期待されるところです。