【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:宮治勇輔/著 出版社名:かんき出版 発行年月:2009年11月 関連キーワード:シヨウナン ノ カゼ ニ フカレテ ブタ オ ウル ス-ツ オ ヌイデ ミツケタ ジブンラシイ ハタラキカタ しようなん の かぜ に ふかれて ぶた お うる す-つ お ぬいで みつけた じぶんらしい はたらきかた、 カンキ シユツパン カンキシユツパン 1111 かんき しゆつぱん かんきしゆつぱん 1111、 カンキ シユツパン カンキシユツパン 1111 かんき しゆつぱん かんきしゆつぱん 1111
みやじ豚は農家個人のブランド化に成功した貴重な事例だ!
★★★★★
著者の宮治さんは自らを1978年生まれ(ナナハチ世代)と呼び
社会企業家として活躍する同世代の仲間の話も盛り込み
若手が時代のうねりに変革の兆しをもたらしていると話す。
それは明治維新のように、志のある若き志士たちが
自分の人生を賭けて夢を追いかけている!
著書はそんな熱い夢を感じさせる内容になっている。
農業で起業を目指している人は読んだほうがいいだろう。
しかし創業社長を目指している人には余り参考にならない。
なぜなら著者は親の2代目だからだ。
創業時期の成功と、事業継承時期の成功は全く質が違う。
バーベキューマーケティングとメルマガをつかい
メディアに注目され販路拡大に成功した。
NPO法人の活動も素晴らしく、それが商品のブランド化を強化している。
家族運営での生産量には限度がある。
これからの都市型農業の個人農家の生産の課題点は
大量生産ができないので高付加価値が求められる。
ますます個人ブランドの成熟が求められる。
地域社会における農業と食と教育の融合が必要だ。
農業を舞台にした夢のある貴重なビジネス書。
★★★★☆
養豚を営む家で育ち、個人ブランドで豚の新しい販売の試みが、注目を集めている。
グローバル化された流通の世界で、適正価格・付加価値のある商品を売り、農業に生きがいを創りだすことが摸索されている。
1978年生まれの宮治勇輔さんが、同世代の仲間と、農業の未来を築こうとされている。
彼の著書による、p154「1970年代に1035万人だった農業人口は、299万人まで減少した。それも残った農業人口の60%が、65歳以上で今後も加速度的に農家は減り続けるだろう。」を読んで、食糧自給率が問われている我が国の危機的な状態が伝わってきました。
歴史小説の大好きな彼が、司馬遼太郎の小説『峠』を取り上げられていたのが印象的でした。
この本の主人公で、幕末の越後長岡藩の河井継之助に、彼の人生を重ねあわせた心境が伝わってきました。
農業について、ポップなビジネス書の感覚で読めるのは、とても貴重な本です。
『湘南の風に吹かれて豚を売る』の本のタイトルとイラストが、僕は大好きです。
湘南の風にのって、農業変革に挑む30代の宮治勇輔さんの活動が全国に広がることを祈ります。
衰退する日本の農業会の一筋の光
★★★★★
仕事に、人生に本気で生きる一人の若者を描いた本。
読めばすぐにわかる今の農業の問題点と、それを解決すべく行動の理念が伝わってきます。
みやじ豚のバーベキューは、みやじ豚の味が本物で皆をハッピーにするものであることがよくわかります。
そして、本当に良い商品は世に必ず受け入れられるということもわかります。
農業を若者にとっての「かっこいい仕事」にしていくであろう彼の著書は是非、農業に従事する人、しない人、すべてに読んでいただくだけの価値があることでしょう。
一気に読了しました
★★★★★
宮治さんが本を書かれたと聞き、すぐさま取り寄せ、読み始めたところページをめくる手が止まらず、一気に読了しました。
みやじ豚が、おいしいこと。
月1回のバーベキューが、たのしいこと。
このシンプルさが宮治さんのご活躍を支える最大の礎となっていることに、感動しました。
ボクも常に初心を胸に。シンプルに。
ありがとうございました。
華やかな活動を支える泥臭い意志
★★★★★
「NPO法人農家のこせがれネットワーク」代表としての宮治さんの講演を聞く機会があり、以来、面白い着眼点で取り組んでいるなと興味を持っていました。
本書は、そんな宮治さんが就職活動からNPO立ち上げに至る過程でどんな人と出会い、何を考え、どんな決断をしたかが、ご本人の言葉で淡々と、情熱を持って語られています。
宮治さんの講演を聴いたことがない人には、ぜひご一読をお勧めします。アツくなれること間違いなし!!
そして、聴いたことのある方にとっては、講演の内容をより深く理解する一助となります。