発達障害者支援法は誰を救ったか? 電子版
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発達障害者支援法施行から13年。
果たして発達障害者支援法は誰の役に立ったのか?
どのように支援法を解釈すれば
発達障害者とその家族はラクになるのか?
施行時より発達障害の世界を見つけてきた著者による渾身の提言。
本書より
「発達障害者支援法がなくなればいいとは思わない。助かった人もいるだろう。けれども、発達障害者支援法にあぐらをかいて、当事者のかけがえのない人生と引き換えに、実効性のない支援をえんえんと続けてもよい安心感をある種の支援者に与えてしまったのはたしかなのである。」
「たくさんの人が社会で活躍する人になってこそ、発達障害者支援法は意味を持つ。それを私たちは、忘れないでいよう。」