間違いだらけの賃貸管理=あなたの資産は放置されている=
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管理会社は厳しい市場原理の環境に置かれており、管理会社だけでなくオーナーやそのそれらの業界でも厳しい競争にさらされている。そのあまりにも激しい競争の結果、優良企業と不良企業に二極化が進んでいるのではないだろうか。そして、管理会社やオーナーの方達も心のゆとりがなくなり利己心が強くなり、結果として、倫理やルールを破り、しまいには法律違反を平気でやってしまうのである。
この書籍は、不動産投資をされているオーナーの方、これから不動産投資を考えている方に対して、いろいろな管理会社がある事を知っていただきたいと思い、実際にあった対応の悪い会社の事例をまとめているが、すべての管理会社が不良企業でない事も同時に知っていただきたい。
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本書に記入される事例
・管理会社の事例
ある入居者は、入居している物件の電球がきれたので管理会社に電話をしたけれど管理会社の対応は「すぐに電球を交換します」と言いながらも、かれこれ10日間も音沙汰なく放置されている為に、そのため、入居者はオーナーに直接クレームをいれる事態になったのである。
この事例では、オーナーは管理会社に委託していたので、入居者は管理会社にクレームを入れるのが普通なのだが、管理会社の対応が悪いために、直接オーナーにクレームが入った例である。
・オーナーの事例
オーナー自ら移住しながら賃貸にも出している、横浜市内の二世帯住宅の話しである。一階はオーナーに住んでおり、2階は賃借している入居者が住んでいた。2階の入居者は24時間風呂設置したくてオーナーの許可をもらったのであるが、工事後、突然、オーナーから風呂禁止を言い渡される。さらに追い打ちをかけるように「もう退去してくれ」と言われたのである。途方に暮れた入居者は小額訴訟に踏み切ることに。
などの事例が本書が載っている。
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本書を読んでいただくことで、管理会社についての視点が変わるのは間違いない。それは、本書に掲載されているような不良な管理会社が反面教師となり、より良い管理会社に任せたいと自分の中で理想の管理会社を描く事ができると思うからである。
本書を通し、少しでも優良な管理会社に出会う参考にしていもらいたい。