統合失調症 (よくわかる最新医学シリーズ)
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統合失調症は100人に1人がかかるといわれます。
世界的にみても、どの国でも同じくらいの有病率とされる病気です。
男女の差はなく、よく発病する年齢は思春期から20代半ば。
年をとるほど症状が落ち着いていくともいわれます。
●幻聴、幻視、幻覚などが起こり興奮状態にある「陽性症状」と、
ぼんやりして表情が乏しくなる「陰性症状」があります。
早期に診断、発見できれば、薬物治療などを行い悪化が防げることが、
最近の研究でわかってきています。
●そのためにも家族の冷静な観察が必要です。
本書は、統合失調症をていねいに解説した「教科書」です。
医療機関への1STコンタクトのとりかた、
最新の薬物療法、薬物以外の治療法、療養の仕方、福祉制度など、
知りたいことがよくわかります。
●心理学関係のエッセイや小説など著作多数の精神科医、
春日武彦先生が監修。
講演会などでよく寄せられる質問に答えた、
巻末のQ&A集も役に立ちます。
春日 武彦:日本医科大学医学部卒賞。
産婦人科医を6年務めた後、
精神科医に転向する。
東京都立松沢病院、東京都立墨東病院精神科部長、
東京未来大学教授、多摩中央病院院長などを歴任。
現在、成仁病院院長。
心理学に関するエッセイや小説など著作多数。