■会食恐怖症の自力克服5ステップ！

本書では、
社交不安障害（SAD）の1つのである会食恐怖症を
薬に頼らず自力で克服するトレーニング方法が記してあります。


著者の山口健太は、
自身の経験から会食恐怖症に悩む方を救う活動をしており、
具体的にはインターネットで相談に応じたり、
「情報交換会」を起こして自助するための仲間作りを行ったり、
ブログやメールマガジンなどを通して情報発信をしています。

（ブログ「会食恐怖症のからくり」は、
　大手ブログランキングの社会不安障害カテゴリー、
　441サイト中1位を獲得しています。）


そして今回の電子書籍は、
「薬に頼らず、自力で会食恐怖症をトレーニングする」
というテーマでお届けしています。


当然ながら、
薬は100人中100人効くわけではありませんし、
その人の状況によっては飲み続けられない事もあります。

さらに、薬を使った治療法は、
メンタルトレーニング（精神療法）に比べると、
再発率が高い事も既に証明されているとおりです。


なので、
本書を参考にしていただき、
トレーニングを実践し、
克服を目指して欲しいと思います。



それではまずは、目次をご覧ください。

＜目次＞

はじめに

第1章：会食恐怖症をまずはサクッと理解
・会食恐怖症とはどういうものか？
・症状が悪化するメカニズム
・学校教育が社交不安を生み出す？
・会食恐怖症の主な2つの治療法
・自力克服のための「3つの識」と克服の定義

第2章：会食恐怖症の自力克服の5ステップ
・ステップ1　人の心や会食恐怖症について学ぶ
・ステップ2　自分を大切な人のように扱ってみる
・「自分を大切な人のように扱う」のすごい効果とは？
・ステップ3 行動の実験をしてみる
・行動の実験とは、具体的にどんなもの？
・全てを実験と考えられたら、最強になれる。
・ステップ4 注意を相手に向けてみる
・ステップ5 実際に会食に慣れてみる

第3章：今日からすぐ出来る5つの対策法
・いかに、リラックス状態を保てるか
・対策法1　丹田呼吸を行う
・丹田呼吸法のやり方まとめ
・対策法2 ストレッチをする
・対策法3 爪揉みをする
・対策法4 ツボ（内関）を押す
・対策法5 生活習慣を正す

第4章：人生をのびのびと、自由に生きていくために
・不安とは、健全な感情である
・不安とうまくつきあっていく事を選択しよう
・完全主義という、不完全な性質からの卒業
・気分ベースではなく、行動ベースで評価する
・出来ない事は出来なくていい。
・自分を裏切ることはもうやめよう！

あとがき


＜著者プロフィール＞

16歳の時に、
社交不安障害（SAD）の1つの会食恐怖症になり、一人で悩みを抱え込む。

その後、メンタルトレーニングや、
周りのサポートのおかげで4年以上悩んだ会食恐怖症に終止符を打つ。

その経験から、「当事者でないと理解されない苦しみ」を直に感じ、
今現在は主に、会食恐怖症に悩む人の支援と、認知拡大の為に活動中。

具体的には、インターネットにて相談に応じたり、
「オフ会」を起こして自助するための仲間作りを行う他、
ブログやメールマガジンなどを通して情報発信をしている。

ブログ「会食恐怖症のからくり」は、大手ブログランキングの社会不安障害カテゴリー441サイト中1位を獲得。

将来的には「仲間たちと食べ歩きをして、ミシュランガイドを超える新しいグルメ本を作る！」というのも小さな目標の1つ。

ブログ：
http://kaishoku.net/