ズバわかり!プログラミング Objective-C iPhoneアプリ開発 スタートブック Xcode5.1+iOS7.1対応
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プログラミングの基礎スキルも確実に身に付く!
本書はプログラミングにはじめて挑戦する人でも、iPhoneアプリを作れるようになるための本です。プログラミング経験がない人は、当然ながら他のプログラム言語の経験者よりもスタートラインが手前です。それなのに、この本には最初にプログラミング基礎知識のページがありません。でも、心配無用です。プログラミング経験がゼロでも、この本は読み進められるのです。ちゃんとアプリが作れるようになり、プログラミングの基本スキルも確実に身につきます。
ズバリ解説!
その秘密は、アプリの事例サンプルでプログラミングの基礎知識を同時に学べるようにくふうしてあるからです。たとえば、変数についてはChapter2-04とChapter2-05に2回に分けて説明してあります。配列はChapter2-07、if文はChapter3-02、switch文はChapter3-03に解説があります。それはシンタックスを学ぶための例ではなく、アプリ作りを説明する大事な例題です。基礎的な知識や疑問を詳しく掘り下げる。それが「ズバリ解説! 」です。
「ズバリ解説! 」でプログラミング初心者向けだけに書かれたものばかりではありません。Objective-Cの重要ポイントも積極的に取り上げています。Chapter6ではヘッダファイルの役割について、Chapter07ではデリゲートについてズバリ解説します。
iPhoneアプリ開発に必要な3つのこと
iPhoneアプリ開発には3つのことが求められます。1つ目は開発環境Xcodeの使い方、2つ目はプログラム言語Objective-C、3つ目はアプリの実機テストや配布に必要になるデジタル証明書の作成や販売手続きに関する知識です。
本書ではこの3つすべてを流れに沿って説明します。Chapter1ではアプリ開発の準備と概要。Chapter2ではアシスタントエディタの使い方に合わせて、プロパティとメソッドについて学びます。Chapter3は標準のUI部品の使い方を通して、条件分岐やインスタンスの作成方法を学びます。Chapter4はアニメーションです。この章はクラス継承と座標も大事なテーマです。Chapter5はプログラムで画像を表示し、ビューの概念を学びます。for文の実例も見ます。
後半、Chapter6はセグエを使ったシーン移動から始まります。ここでは肝であるビューコントローラとシーンの関係を探ります。そしてChapter7が難敵デリゲートです。デリゲートを使う3種類のサンプルを使って、わかりやすく図解で解説しましょう。Chapter8と9は実機テストの手続きと実例を学びます。iPhoneをシェイクして音を鳴らしたり、地図での追従などを試します。Chapter10、11はいよいよ最終段階です。アイコン設定や多国語への対応、Ad Hocテスト、App Storeとの販売契約、アプリのアップロードへと進みます。
アプリ開発の流れがわかれば、目指すゴールも見えてきます。自分のレベルに合った目標を設定し、それを1つずつクリアすることで確実に結果が生まれます。みなさんも夢に向かって一歩踏み出してください。