地球の歩き方 D21 ベトナム 2017-2018 【分冊】 1 ホーチミンと南部 ベトナム分冊版
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※この商品は、「ベトナム」編の分冊です。「ベトナム」編3冊がパックとなった合本も販売しています。詳しくは『地球の歩き方 ベトナム』で検索ください。
●ホーチミン市:ベトナム戦争が終結し、解放される1975年までは「サイゴン」と呼ばれていたベトナム最大の商業都市、ホーチミン市。人口は約782万人、その数は年々増加の一途をたどっている。街はサイゴン川の西側に開けており、かつて「プチパリ」とたたえられていた美しい街並みは、ここ十数年で急激な変貌を遂げ、今では整然と並ぶ街路樹やシックなコロニアル様式の建物、カトリック教会にわずかにその面影を残すだけとなった。市場経済を軸とした自由競争はますます街に活力を与え、現在も進化中だ。高層ビルが増え、通りやロータリーは 1日中車やバイクであふれ返っている。2012年にベトナム初となる地下鉄建設工事が市中心部で着工。2018年には全6路線が開通する予定だ。ベトナム観光をホーチミン市からスタートしたら、「社会主義国ベトナム」のイメージは大きく裏切られるだろう。とどまるところを知らないこの大都市は、強烈な日差しのようにエネルギッシュなパワーで今日も発展を続けている。一方で、昔と変わらない光景も生き続けている。市場に行けばメコンの恵みをいっぱいに授かった南国特有のフルーツや野菜が山積みされ、裏通りには天秤棒を下げた威勢のいいおばさんが行き来する。近年では買い物・美食天国ホーチミン市のイメージが強いが、街角にはそんな普段着のホーチミン市もいたるところで目にする。
●本書に掲載したおもな都市・観光地
ホーチミン市、ニャチャン、クイニョン、ファンラン、バンメトート、ダラット 、ファンティエット、ムイネー 、クチ、タイニン 、ブンタウ 、ミトー 、ベンチェー 、ヴィンロン、チャーヴィン、カントー 、ソクチャン 、ロンスエン 、チャウドック、カーマウ 、ラックジャー 、ハーティエン 、フーコック島、コンダオ島 ほか。