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17年と13年だけ大発生?素数ゼミの秘密に迫る! (サイエンス・アイ新書 72)

価格: ¥1,000
カテゴリ: 新書
ブランド: ソフトバンククリエイティブ
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近年稀にみる「トンデモ」本でした ★☆☆☆☆
本当は、☆1つすら付けたくない・・・
「トンデモ」度は☆5つですけど。

あまりの酷さにレビューを書かずにはいられませんでした。
興味を持っている方・既に読まれた方、気をつけて下さい。

ちょっと生物学を勉強した人だったら、読むに耐えません。
支離滅裂、矛盾だらけ、そもそも全く謎に迫れてないし・・・

例えば、
・環境に応じて突然変異するってどうなのよ。
・メンデルの法則自体を理解できていない。

間違い探しをしたい人にはうってつけです。
間違いだらけですから、多いに楽しめます。
著者には、高校生物からきっちり学び直すことをオススメします。

著者もダメなら、編集者もダメですね。
誤字が多すぎる、とても校正したとは思えない。

トンデモ本五輪とかあれば、金メダル候補間違いなしです。
生物学と数学との融合、なんて面白い本なんだろう ★★★★★
数学は美しく、面白い学問である。本書は、この美しい数学を用い、生物の中に潜んでいる不思議を私たちに分かり易く説明をしてくれている。学校教育に、このような内容を含めれば「理科離れ」を減らすことが出来るかもしれない。この本の素晴らしいところは、著者が生物学をこよなく愛し、それを読者に伝えようとする意気込みのようなものを感じる点にある。また、一般の書物に見られるような引用文献の羅列ではなく、著者自身の経験がふんだんに盛り込まれている点にある。世の中には、未知なる世界が山とある。本書のような書物の存在は、未知なる世界への誘いに通じるものである。
とてもわかりやすい生物進化の良書 ★★★★★
今年(2008年)、米国におけるセミの大発生のニュースがテレビで報道されていた。何でも十数年に一度起こるとのことで、現地ではお祭り騒ぎであったが、異常なまでの数の多さに大きな驚きを覚えた。本書は、このセミが素数ゼミであり、氷河期に進化したセミであることを豊富な写真とイラストを駆使して説明している。たかがセミの話と侮ってはいけない。本書は、米国と日本のセミの比較を通して、広く生物全体にあてはまる進化の話を解説してくれる。進化というと難しい本が多いが、本書は随所にある図説が理解を助けてくれるので、とてもわかりやすい生物進化の良書となっている。昆虫好きの子供から大人まで、広い層におすすめである。
写真、図解がたくさん! ★★★★★
以前に『素数ゼミの謎』(文藝春秋)を読みましたが、合わせて読んだことで、素数ゼミについて深く知ることができました。貴重な写真も、「どうだ!」と言わんばかりに掲載されています。
素数ゼミというのは、「13年ごと、17年ごとに発生するセミ」ぐらいの記憶しかなかったのですが、他にも「発生場所への定着性」「個体同士の集合性」という特徴もあったのですね。勉強になりました。
本の真ん中当たりで紹介されている「セミを呼ぶスイッチ」、夏になるとうちの庭にも、うるさいくらいにクマゼミがやってきます。実験してみたくなりました。
しかし、木の幹に密集する素数ゼミ、見たいような、見たくないような……。
科学的検証と貴重な写真の数々! ★★★★☆
吉村氏の前作『素数ゼミの謎』は、イラスト主体でわかりやすく、
科学書の名著と呼ぶのにふさわしいできであった。
ただ、残念ながら、わかりやすさに重きをおいていたため、
科学的な検証部分では、もの足りなさを感じたのも事実。
その点、本書は新書なので、十分な解説がなされており、
『素数ゼミの謎』を読んだあと、この本を読めば、
周期ゼミの大発生に関するさまざまな疑問が解ける。
カラー写真がふんだんに掲載されているのもよく、
大発生や交尾シーンなど、貴重な写真が見られるのもよい。