「帝王学」がやさしく学べるノート―上に立つ者が身につけるべき人間学
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累計20万部のロングセラー『現代の帝王学』がわかりやすく読める!
真のリーダーを目指すすべての人へ
よく耳にする「帝王学」とは、どのようなものを意味するのでしょうか。
リーダーの条件を問うてきた評論家の伊藤肇は自ら著した『現代の帝王学』において、
「帝王学」とは「権力の学問」であり、「エリートの人間学」だと述べています。
人を組織し、党をつくり、会社を運営し、自ら権力を握って、これを
自他のために役立てる……これが政治であり経営です。
だからこそ志のある者なら、「権力」を握らなければ目指す目標を達成することはできません。
一方で、権力ほど人を堕落させるものもありません。
よく世間でいわれるように「権力は腐敗する」ものなのです。
本書は、安岡正篤の「帝王学の基本」にある章立てのような3本の柱からなっており、
さまざまな具体的な歴史の事実を積み重ね、それらを実証し、体系立てたものとなっています。
よきリーダー、指導者たらんとする人に読んでいただくことで、未来を切り開く
指標・指南書になれば、それにまさる喜びはありません。
【著者紹介】伊藤肇(いとう・はじめ)
1926年名古屋生まれ。旧満州国立建国大学七期生。中部経済新聞記者。雑誌『財界』副主幹を経て評論家となる。1980年逝去。主な著書に『一言よく人を生かす』(生産性本部)、『伊藤肇の人間対談』(経済往来社)、『男からみた男の魅力』(産業能率短大出版部)、『経営者をささえる一言』(地方銀行協会)、『喜怒哀楽の人間学』(PHP研究所)、『十八史略の人物学』(プレジデント社)ほかがある。
【目次より】
第1章◆原理原則を教えてもらう師をもつこと
第2章◆直言してくれる側近をもつこと
第3章◆よき幕賓をもつこと