唯一の韓国語語尾・助詞辞典
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韓国語を覚えるための本はここ数年氾濫するぐらい増えてきて、正直どれがいいのか買うほうとして判断がなかなか付きません。パッと見がよくても、実際使おうとすると、理解を深めるための説明がなかったり不十分だったりして、挫折しそうなことは何回かありました。特に韓国語の助詞や語尾の使い方は日本語と違うことがかなりあるためです。
例えば、日本語では交通の手段として利用する電車やバスは「電車に乗る」と助詞の“に”を使うのに対して、韓国語は“を”に相当する助詞を使います。また、(何々はありません)の否定形の場合、韓国語は必ず“が”に相当する言葉を使いますが
日本語はどちらかと言うと“は”を使うことが多いように思います。
この本は、その疑問の韓国語の助詞・語尾の用法に応え、細かく説明します。例文も豊富で、787ページとちょっとぶ厚い本ですが、ページの色は淡いクリーム色で目に優しくて、活字も見やすいです。Amazonに出る前に書店で発見して即購入しましたが、本格的に韓国語を身に付けたい方に必要不可欠で、大変お勧めです。