毎日、コツコツと、快適をつくる。

やさしい雰囲気と凛としたただずまいで人気を集めるモデルの香菜子さん。
家に帰れば、高校生と小学生の子どもを育てるお母さんでもあります。

そんな香菜子さんの家に一歩足を踏み入れると、そこに広がるのは、あったかくてとても居心地のいい空間。
仕事、家事、子育て……毎日忙しいはずなのに、どうやってこんなに気持ちのよい暮らしを維持しているの？
その秘密は、香菜子さんならではの家事の工夫と、暮らしとの向き合い方にあります。

本書は、香菜子さんが自らが、
自身の暮らしの根っこにある習慣と気持ちについて書き下ろした暮らしのヒント集です。
肩の力を抜いてラクに楽しく生きていくためのアイデアがたくさん詰まっています。

●目次
Chapter 1　「好き」を基準にととのえる
　ガラスキャニスター
　ポップコーンのたね
　目に入る情報
　白が集まってしまった
　業務用の魅力
　カフェオレの色
　ごわごわタオル
　思い出の残し方
　自分の適温は自分で見つける
Chapter 2　がんばらずに、居心地よく
　感覚的片づけ
　同じサイズの箱でそろえる
　とりあえずマガジンラック
　ついでにできることはないか考える
　大きなテーブル
　大きな窓と、床と庭
　種まき
　それぞれの明かり
　キャンドルをつけたら
　折りたたみのテーブル
　ミーレの掃除機
　理想の音楽
Chapter 3　毎日の家しごと
　一日の時間
　できることを少しずつ
　毎日の食事
　おにぎり
　ワンプレートごはん
　５～10分クッキング
　黒板に定食メニュー
　ほうじ茶
　いいデザインの容れ物
　旅の楽しみ
Chapter 4　人づきあい、家族づきあい
　「ごめんなさい」が素直に言えること
　おみやげ
　考える人になれるように
　写真ではなく
　わが家に遊びに来るときのルール
　みんなでハッピーな誕生日会
　欲しいものと必要なもの
　らくちんな母たち
　ときにはこだわらない選択を
Chapter 5　自分を知る、見つめる
　落としすぎず、入れすぎず
　コーヒー一杯の時間
　めんどくさがり
　もっぱら手帳派
　メールの返信
　１月はごほうび月間
　犬派？ 猫派？
　さっぱり潔く
　ケーキを食べたいときは
　風邪をひきそうなときは
　散歩
　その日のうちのお楽しみ
　たいこをたたくと