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電子回路シミュレータ LTspice XVII 「シンボル作成編」: LTspiceXVII で新しいシンボルを作成する手順を初心者にも分かりやすく作成しました。

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
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2018年5月2日 改版1
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アナログ・デバイセズ社が提供しているフリーのLTspiceXVIIでは、数多くの部品が用意されています。しかし、日本でよく使う部品がないため、特性の近い部品を探してシミュレーションしたりしていませんか。これでは、せっかく回路図を作成したのに本来の結果が得られません。
各半導体メーカからは、シンボル作成のためのSPICEモデルというものを無料で提供してくれていますので、これを使って、自分で部品のシンボルが作成できるように初心者の方でも分かりやすく解説しました。
基本的に、新しいシンボルをゼロから作成していくことはほとんどないです。半導体メーカから提供されているSPICEモデルから自動でシンボルを作成することができます。少しだけ、回路図の配線に合わせてピンの配置を変える必要がありますが、このあたりの手順も詳細に解説しています。
これからLTspiceXVIIを使ってシミュレーションをやってみたい方は、参考にしてください。
本書は、最新のバージョン17を使用した電子回路設計TOOLシリーズのNo.3「シンボル作成編」となります。
(No.1「基本操作・回路作成編」、No.2「シミュレーション編」も、既に発行済ですので是非参考にしてください)

本書の目次は、以下の通りです。
第1章 ライブラリの構成
 1.1 ライブラリのディレクトリ構成について
  1.1.1  cmpフォルダ
  1.1.2  subフォルダ
  1.1.3 symフォルダ
第2章 SPICEモデルとは
 2.1 SPICEモデルの種類
  2.1.1 デパイスモデル
  2.1.2 サブサーキットモデル
 2.2 SPICEモデルのファイル形式
  2.2.1 ライブラリファイル(*.lib)
  2.2.2 シンボルファイル(*.asy)
  2.2.3 ネットリストファイル(*.mod)
  2.2.4 テキストファイル(*.txt)
  2.2.5 サーキットファイル(*.cir)
 2.3 SPICEモデルの提供メーカ一覧
第3章 新規モデルの追加
 3.1 デバイスモデルの追加
  3.1.1 デバイスモデルのダウンロード
  3.1.2 デバイスモデルの保存
  3.1.3 シンボルモデルの確認
  3.1.4 シミュレーションでの確認
 3.2 サブサーキットモデルの追加
  3.2.1 サブサーキットモデルのダウンロード
  3.2.2 mylibフォルダの作成
  3.2.3 mysymフォルダの作成
  3.2.4 シンボルの作成
  3.2.5 シンボル属性の編集
  3.2.6 シンボルの保存
  3.2.7 シンボルモデルの確認
  3.2.8 シミュレーションでの確認
 3.3 DCバイアスモデルの追加
  3.3.1 SPICEモデルのダウンロード
  3.3.2 シンボルファイル(*.asy)の格納場所
  3.3.3 ネットリストファイル(*.mod)の格納場所
  3.3.4 ディレクトリ・パスの設定
  3.3.5 シミュレーションでの確認
 3.4 オペアンプの追加
  3.4.1 SPICEモデルのダウンロード
  3.4.2 mylibフォルダへの格納
  3.4.3 シンボルの作成
  3.4.4 シンボル属性の編集
  3.4.5 シンボルの保存
  3.4.6 シンボルモデルの確認
  3.4.7 シミュレーションでの確認
第4章 新しいシンボルの作成
 4.1 シンボルの自動作成
  4.1.1 SPICEモデルのダウンロード
  4.1.2 mylibフォルダへの格納
  4.1.3 シンボルの自動作成
    4.1.3.1 ピンの移動
  4.1.4 シンボル属性の編集
  4.1.5 シンボルの保存
  4.1.6 シンボルモデルの確認
  4.1.7 シミュレーションでの確認
 4.2 シンボルの手動作成
  4.2.1 シンボルの作成
  4.2.2 シンボル属性の編集
  4.2.3 シンボルの保存
  4.2.4 シンボルモデルの確認
  4.2.5 シミュレーションでの確認
第5章 回路のブロック化
 5.1 階層化のイメージ
 5.2 ブロック回路の作成
  5.2.1 ブロック回路の保存
  5.2.2 シンボルの作成
  5.2.3 シンボルの保存
 5.3 階層上位の回路作成
  5.3.1 上位回路の保存
  5.3.2 シミュレーションでの確認
 5.4 階層間の引き渡し