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J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲

価格: ¥1,200
カテゴリ: CD
ブランド: ユニバーサル ミュージック クラシック
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素敵な映画「愛は静けさの中に」で・・。 ★★★★★
 もう随分昔の映画「愛は静けさの中に」で使用されています。(第2楽章)がメインで、街角
 で皆さんも一度は耳にされた事があるかもしれません。劇中の主人公の高校教師が養護学校
 赴任中の「様々な葛藤」を癒す手段として自室で聴く場面(興味を抱くヒロインは聴覚障害
 をもっています)に流れるものがとても印象的です。少々薀蓄を申しますと、この3楽章から
 なる「2つのヴァイオリンのための協奏曲」は「ヴァイオリン弾き」にとっても「室内楽・オケ・
 ソロ」数多あるものの中でも「同時演奏者との協調性(親和力)」が露骨に表れる難曲です。
 余談ですが、表題の「愛は静けさの中に」という映画は日本ドラマで「豊川・常盤」コンビ
 にて主客逆転リメイクをされています。 家族・恋人・親子・同僚など、一見壁に見える
 本質は自分に内在する「無知・偏見」なのかもしれないと感じさせる圧倒的な美しさを
 この曲は持っています。
何よりも美しく雄弁な語り口で ★★★★★
18世紀初めの頃の美意識っていうものは、
だいたいこんな感じだったのではないだろうか ?
もっとも何かにつけてコントラストの強い時代の、どちらかと言うと数がかなり少ない方の
貴族や富裕層が好んでいた美意識と言うべきなのかも知れないのだが・・・。
当時の芸術家達はそれらとの良好な関係を築くための処世術が不可欠で、( 今の時代でもそれは必要だと思われるが )
それができなかったら如何に優れた才能を持ち合わせていたとしても、芸術で生きていく事など望めなかった・・・
そんな厳しい時代に創られた「美の世界」だという事に改めて気付かされてしまう。

このフランチェスカッティの演奏からつい、そんな風に思いを深くさせられるのは、
特有の音色の芳醇さの他に格調高さを演奏全体を通して感じさせられるためで、
まさにこのCDジャケットそのままの印象を受けているからだと思う。
実り多い豊かで美しく映る空間のなかに、決してヴィジュアルに写る事のない空間で貧しい暮らしをしていた
多くの人たちの間に存在していたであろう物悲しさをも含んだような印象を・・・。

そんな相反する空間が存在するからこそ、美しさがより一層際立って見えてしまうのだ。

この演奏は、今の時代に生きている自分たちがイメージできる当時の空気を雄弁に語っていて、
そしてそれはバッハが生きていた時代に、確かに求められていた美しさでもあったのだろう。かしこ。
束の間のタイムスリップ ★★★★★
バッハのヴァイオリン協奏曲は好きなので、朝は軽快なFabio BiondiBach: Concertos、元気があるときは情熱のHilary Hahnバッハ:ヴァイオリン協奏曲集とか気分に合わせて聴いているが、一番のお気に入りはこのフランチェスカッティの盤だ。
高雅で重厚な音の重なりの中に埋没し現を忘れることができる。
素晴らしい演奏。
この演奏を聴いたら他の演奏は聴けない ★★★★★
バッハのヴァイオリン協奏曲の録音も、たくさんありますが、このフランチェスカッティの演奏は、ひとことで言えば甘美な演奏です。現在の演奏家の録音と比べると、ゆっくりとしたテンポがまた、非常に上品で美しく感じられます。特に2つのヴァイオリンのための協奏曲には悩殺されました。

これほどに美しい演奏が未だかつてあっただろうか!?
優雅という言葉が似合う演奏 ★★★★★
感動すると何とかその想いを他人に伝えたくなる。
そして感動を分かち合いたくなる。
しかし、その度に自分のボキャブラリーのなさを恥じるばかりである。
結局「とにかく聴いてみて!!」という道にはしるのだが…。
他の同曲演奏と比べると、実にゆったりとしたテンポ。
かといって間延びするような事はない。
たとえれば、急いで目的地に向かう特急列車ではなく、
途中下車を楽しむ旅のような。。。
それでいて重厚で優雅な演奏。
古楽器奏法とは正に対極の演奏である。
聴くと気分が高揚してくる名盤。
優雅な気分になりたいときに!!