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LIFETIDE-生命潮流-(紙ジャケット仕様)

価格: ¥2,625
カテゴリ: CD
ブランド: ブリッジ
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祝!CD化 ★★★★★
やっとCD化されましたね。
この作品は他の大野作品とは違った趣があり、レコードを聴く度に
その世界に引き込まれて陶酔している自分がいました。
セイシェルという所を知ったのも、このアルバムがきっかけです。

時代は変化しレコードからCDになり、この作品が早くCDになるのを思い数十年。
やっと巡り会えました!
ここ数年、他の大野作品も次々とCD化されているのはファンとして、とても嬉しい限りです。
CDが売れない昨今との事ですが、昔リリ−スされCD化されてない良い物は沢山あります。
今後も可能な限りセールスしてほしいと思います。
「シンセ使い」「電子音楽家」としての大野雄二の魅力を凝縮した1枚 ★★★★★
28年の時を経て、ついに復刻した傑作アルバムです!

「1年山篭りをして、この曲(アルバム)を作り上げました」みたいな、妙に“ゲージュツ”した当事のシンセ音楽の流行り方に疑問を持っていた大野雄二が、「じゃあ俺は職人的作曲家として1週間で作ってやらあ」と、劇伴の発展形として編んだアルバムが、この『LIFETIDE』なんですね。(このアルバムはゆえに、サントラではない)

それもそのはず、『エレクトロ・キーボード・オーケストラ』にも参加し曲の提供も行なっていた、あるいはエレクトーンの神様・松田昌とのコラボアルバム『Silent Dialoge』も発表し、昭和55年頃のグレード1のエレクトーン奏者の指導も任されていた大野雄二は、優れた(アナログ)電子楽器の使い手でもあったのです。

この『LIFETIDE』をお聴きいただければ判るのは、大野雄二の紡ぎだす電子音は、「尖がった」方向性のものではなく、実に優しい・柔らかなものです。豊潤なメロディラインと、「シンセだから出せる」音にこだわりぬいた(大野雄二のシンセサイザーの用い方は、完全打ち込みの曲でも、オーケストラの一員としてのシンセであっても、「シンセだから出せる音」という点を守っているのが素晴らしい)サウンド。

新作アルバムの良さや、『愛は地球を救う』の復刻の陰に隠れてしまいそうですが、「昭和50年代」(あえて70年代とか80年代とかは云わないぜ!)という、日本の大衆文化があらゆる意味で爛熟期を迎えた頃、ずーーーっと第一線のコンポーザー・アレンジャーであり続けた、大野雄二の貴重な側面を堪能できるアルバムです。必ず買って、聴くべし!



あ、そうそう。デジタル・リマスターでの細かい気配りがすばらしい。そこを聴き比べるために、オリジナルのLP盤を苦労して手にいれる価値アリかも。
待望久しい復刻に只々感激 ★★★★★
 待ち侘びておりました。もう何年待ち続けていたことか…。
 偶然、本当に偶然、何とはなしに『どうせまた何も引っ掛からないんだろうな…』と思いながら検索してみたら、検索結果のトップにこれが。もう、速攻・お急ぎ便で購入しました。今まさに聴いている最中です。
 因みに、ラッピングフィルムに漫画家・江口寿史の紹介文が載せられております。

 これのレコード盤を知ったのはもう四半世紀も前のこと。当時はアニメ音楽でしか知らなかった大野雄二の名をたまたま見かけて何気なく購入したのですが、それまでに聴いたことのない類のシンセサイザー音楽に強い衝撃を受けました。あの時の気持ちが、今ありありと蘇ってきております。
 繰り返し聴く用にカセットにダビングしようとして、聴いた感じ以上にアタックの強い音が容易くピークメータを振り切らせ、綺麗に落とすのに四苦八苦したのが、懐かしく思い返されます(当時最もダイナミックレンジの大きいDX8でようやく満足出来る結果を得るまで、随分苦労しました)。

 当時、既にYMOを始めとするテクノポップがブレイクしており、またそれ以前に冨田勲がシンセサイザー音楽と言うもの自体を一般化させつつあった、そんな中で、そうした流れとはまるで異なる…江口氏の言葉を借りれば『テクノフュージョン』とでも言うべき独特の世界を、大野雄二は本作で示してくれました。
 それらの楽曲は、テイストは彼の他の作品に通ずるものが感じられるものの、その表現手段に、未だ発達途上だったシンセサイザーを用いることで、新しい方向性を見せてくれたように思います。

 実家にあったレコードはいつの間にやら(多分兄貴か親父のせいで)行方不明となって久しく、一向にCD化される気配も無く、『もはやラジオ番組にリクエストするしか無いのか…』と思っていただけに、この復刻は本当に嬉しい限りです。紙ジャケット仕様で、と言うのも、レコード時代を思い出す、或る意味楽しい企画と言えなくもありません(保存性を気にするなら、別途ケースを買えば済むことですし)。

 Magic Islands は名曲です…。