「セカイと私とロリータファッション」 という
タイトルの「私」の部分は、
どこに行ってしまったのだろうか?
という内容。
ロリータへの私的見解を望んでいた私は残念でした。
タイトルに「私と」を入れるならば、
私的見解(お洋服への思い入れ、暮らし方、他)
を入れるべきと苛立ちを感じました。
著者が何を伝えようとしているのか、
全く伝わってきません。
参考文献の調べ上げは、徹底していると
感じる部分があり本を作る上で
大変だったろうと感じますので
星は2つ付けさせて頂きます。
ゴシックロリータ歴が長い者にとっては
只の参考文献(リアルタイムで読んだ本)の
羅列にしか過ぎないと感じます。
加えてゴシックロリータ初心者さんには
装いの参考にならないです。
また、現実の事件や自傷を扱う部分も
ありましたが知識の浅さを感じます。
著者が何を伝えようとしているのか、
全く伝わってきません。残念な一冊でした。