ギターはビル・コナーズである。やはりここが落ちるのかもしれない、アル・ディ・メオラの圧倒的なテクニックの完成された『浪漫の騎士』あたりのRTFとはやはり別物な感想は否めない。特にロックから入ってきてジャズのこのアルバムを聴くとギターが今一歩だなぁ、ロックの世界にはもっと凄いギターを弾くヤツが一杯いるよと言いたくなってしまうのではないか・・・(i_i)。
ただ本作を気に入ってらっしゃる方は、是非とも島田荘司氏の短編集『御手洗潔の挨拶』の中の『失踪する死者』を読まれることをお勧めする。このアルバムの表題曲の話が出てきてとても面白い。
有名な『セニョール・マウス』も入っています(●^o^●)。