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ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079

価格: ¥7,140
カテゴリ: PlayStation2
ブランド: バンダイ
Amazon.co.jpで確認
   熱狂的なファンの多いアニメ『機動戦士ガンダム』をモチーフにしたリアルタイムシミュレーション。今回、物語の舞台となるのは、1年戦争の激戦を描いた「オデッサ」や「ジャブロー」などの対連邦軍最前線。プレイヤーはジオン軍の兵士となってザクやグフなどのモビルスーツ(MS)に乗り込み、部隊を編成。MS部隊の隊長として、最大3個小隊を指揮しながら全13の任務をこなしていく。これが、メインとなるストーリーミッションだ。

   部下たちに指示を出しながら連携を保ち、連邦軍を撃破していくところが最大の見どころといえる。当然、ストーリー進行とともに「シャア」や「ガルマ」といった原作のキャラクターも登場し、物語を盛り上げてくれる。また、あらゆる局面で、戦闘が楽しめるシミュレーターミッションも搭載。美しいグラフィックと質の高い戦略性は健在だ。(中田和志)

かなり異質なガンダムのゲーム ★★★★★
感覚的には今までのガンダムゲーム+メタルギアシリーズみたいな感じです。

ド派手な戦闘は全く無いです。アクションによる爽快感を求めるのならこのゲームは選ばない方がいいです。
いかに敵に発見されずに多くの敵を撃破するか。 って感じです。
敵に見つかった時点でミッション失敗になるミッションもあります。
初期の頃はガンダムとかと真面目に交戦するとまず死亡ですが2周目くらいからBアーマーとかAアーマーとかが入手出来るとザクでもガンダムと正面で撃ち合って勝てるくらいになります(笑)
2周目は1周目と比べかなり鬼畜な難易度でしたが、1周目の武装引き継ぎなのである程度まではスイスイ進めます。
ただ、100%クリアっていうのはかなり難しいです。 正直1周目とシュミレーター全Sは出来ましたが、2周目の一部のミッションがSを取るのは至難の業になっています。
このリアリティは凄い ★★★★★
一年戦争のとあるジオンの部隊の物語。
まず最初に言っておきますがこのゲームはガンダムがアクションをするようなゲームではなく、通常難易度でも戦略を練らないとまずクリア不可能で、従来のガンダムゲームのようになにも考えず単機で敵陣に突っ込んだりすると予期せぬ所から敵機が現れ集中放火で即死、なんてことは当たり前。
プレイヤーの部隊はMSを使うのですが、それよりも格が低い敵の戦車部隊でさえ背後から砲撃を受けたらやはり即死、更には敵MS小隊と正面衝突なんてしたら激しい撃ち合いの消耗戦になり自殺行為も同然。
ならどうやってクリアすんだよ!…となりますが、基本は戦略を練り、敵の位置を知ることが大事。
例えばジャマー(レーダー妨害装置)を使い、敵に発見されないように近づいて攻撃…建物に隠れながらレーダーを使い敵の移動ルートを知り、背後から強襲…などなどリアルな戦略をすることができます。
更に原作再現でミノフスキー粒子が存在し、レーダー、赤外線センサー、ソナー…これらを状況に応じて使い分け敵に位置が発見されずに、かつ敵の位置を知る緊張感には手に汗にぎります。
逆に言えば高い難易度、アクション性や爽快感がない、ロード時間が長いなど欠点もありますが、それを補って余りあるリアリティ。これに限ります。

ストーリーも評価でき、ジオンという過酷な軍の哀愁を漂わせてくれて、基地の攻撃から始まり、オデッサ防衛、ジャブロー強襲、更にはガンダムの情報を収集など多彩なミッションがあります。

特に発見されずに敵部隊を壊滅させた時の達成感は従来のガンダムゲーの比じゃないです。
シュミレーションゲームが得意な方にオススメしたい一品。逆にチマチマとしたやり方は苦手、という人には非常に向かないので注意してください。
弾や緊張感が飛び交う危険な戦場をあなたの戦術でくぐり抜け、過酷な戦争を生き抜いてください。
戦略無くしてクリア無し。 ★★★★☆
まず、軽い気持ちでこのゲームをプレイしたら、かなり痛い目を見ると思います。
自分も、「パッケージのザク格好良い」し、「安かった」ので購入。
ド派手なアクションを楽しみにプレイしたのですが、痛い目を見ました。

このゲームは、迫り来る敵を豪快に薙ぎ倒していくようなアクションゲームではありません。
そんなアクションゲーは、連邦の白いのでやっておくれ。
これは「戦略」ゲームであり、戦略なしではクリアする事は不可能かと。
ビームライフル喰らったらイチコロの、ザクたちを操る戦略ゲームです。
アニメでは空しくも散っていった、あの名も無き一般兵士になって戦うのです。

アクションゲームが好きな人は、是非スルーしちゃってください。
戦略ゲームが好きな人は、購入をお勧めします。
連邦の白いのを倒せたときの感動は、計り知れないはずですよ。
玄人向け ★★★★★
この異色作が発売された時、私は13歳の厨房だった。
当時はこのゲームの戦略性やガンダムゲーらしからぬ独特な雰囲気とシステムに惹かれ、毎日のようにプレイした(最初はろくな戦略も立てられなかったが)。今思えば異常だったかもw

このゲームはただ突っ走って敵を倒せばいいというわけではない。こちらがバズーカを装備したザク2でも、下手な戦略・操作の下ではトーチカと戦車隊にすら負けることもある。
しかし的確な戦略を立て正確な操作をし、最適なタイミングで突撃をかければ旧ザクでジムの大部隊を叩くことだって出来る。
勿論ある程度のアクション要素もあるので、ビームライフルを装備したドムトローペンで無双したりも出来る。

しかし問題はやはり難易度の高さにある。下手をすれば最初のビッグトレーでいきなり詰まることも。

万人向けではないが、根気があれば今でも充分楽しめるゲーム。
ちなみに私は未だに、ゲルググやケンプファーが登場するであろう『ジオニックフロント2』の発売を夢見ている。マジで。
異色のガンダムゲーム? ★★★★☆
今更レビュー。
パッケージからも分かるとは思いますがジオンが主役です。これ大分昔に親父が連邦VSジオンと一緒に買ってきたのですが買った本人は難しいと言い、DXだけやってましたね。

まぁ確かに難しいです。
戦車砲でも背後から狙撃されると一発で死にます。
ガンダムのビームライフルなんてとても避けきれるスピードではなく、まぁそもそもPSで避けるゲームではないのですが、どこから撃たれても一撃でしたね。
本当にもうこのゲームだけが「白い悪魔」の恐ろしさを再現していると言えるでしょう。
けどたまに勝手に味方機が倒してくれたりします。
ザクで。

しかしそれなりに頭をひねればクリア出来ますし
一度はまると病みつきになれます。
後、連邦側でも実はプレイ出来ます。まぁミッションは少ないですけど。
今なら500円以下でも買える所があるようですし
オススメ。