メディカルツーリズムが流行する受け入れ側の思惑とその背景、送り出す側の国の医療制度を概説し、
後半では、これらと比較することで日本の医療制度の長所・欠点を浮き彫りにしている。

現在の問題点に対する提言は若干弱い気がするが、上記について本と考えれば良いのでは。
読み進めるに従って、題名と内容が若干解離気味かなとも思うが、文章は平易で読みやすい。