ウイーンフィルの素晴らしい響き
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ドボルザークの交響曲は、当初弦楽アンサンブルの作曲が多く、万を持して作曲されたわけで、3番は結婚が認められた感性豊かな時期の初めのころの作曲です。そして7番は後期3部作の充実期の作品で、チョン・ミュンフンが音楽監督になりウイーンフィルを指揮して、本当に素晴らしいアンサンブルを楽しめることができます。クーベリックのベルリンフィルでは味わえないユニバーサルの新録音技術4Dであることも貢献しており、このCDは名盤だと思います。7番では第二楽章あたりからドボルザークのメロディっくなセンスの良さが味わえ、3番では母国へのメランコリックな旋律がよかったです。
脂がのってきたチョン・ミュンフン
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40代に入り、脂がのってきた頃の演奏。3番もいいですが、7番がお勧め。第3楽章〜第4楽章は彼とオーケストラが対話しているようですね。
いい出来栄えに満足してます
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お勧めします。この指揮者ではカルメンとアルルの女が絶品なのですが私は、この作品も代表作に数えてもいいように思ってます。まだ、聴いてないドヴォルザーク愛好家には一度聴いてみることをお勧めします。