10年に一度の逸材
★★★★★
音楽ファン(アメリカン・ポップス中心)を35年以上やっていますが、これだけの逸材は10年に一度でしょう。私はオペラ・アレルギーがあり、オペラチックであるとも聞いていたため、購入を躊躇しましたが、評判というのはタダでは立ちません。評判に押されて購入したところ・・・。こりゃ音楽界のヨン様か?
クラシカルなものからポップなものまで、上品に歌い上げます。甘すぎず、辛すぎず、オペラチックなクセもなく、エスニック系の楽曲も上手にまとめ、ここまで口当たりがよく、それでいてパンチが利いていないということもなく、非常にバランスのとれた歌唱とアレンジ(プロデュース)で、文句の付けようがありません。
男性のヴォーカル系でこれだけの逸材は10年に一人出てくるかこないか。まさに万人向けなので、音楽は趣味のものなので好きか嫌いかは別としても、ジョッシュの良さが理解できるはずです。
最近は聴ける音楽が少ないとお嘆きのみなさま、自信をもってお勧めします。
愛のメッセージ
★★★★☆
ジョシュ・グローバンの3rdアルバムになります。
流石に3枚目となるとアルバムのまとまり方も非常にスッキリ。
デビューアルバムは若干20歳の天才ボーカリストが産声をあげる瞬間。
セカンドアルバムは繊細な歌声に更に力強さが加わった男性的な一面。
そして今回は優しく語りかけるような大人のアルバムに仕上がっています。
お勧めの曲は2曲目の『You Are Loved (Don't Give Up)』
『あきらめちゃいけない。 なぜならあなたは愛されているのだから・・・』
素敵なメッセージですよね。
こんな優しいマスクで 感情豊かに歌いあげられると
やはり男でも感動しちゃいます。
散歩のお供に!
★★★★★
ラッセル・ワトソン大好きの私としては、ジョシュは歌い方・声質ともに「整いすぎ」かな?と感じていたので、
あちこちで試聴するも購入までには至りませんでした。しかし今回の「You are loved」をきっかけに試聴に試聴を重ね、どうしても欲しくなりとうとう買ってしまいました。
完全にポップスアルバムです。クラッシックの選曲はありません。
しかしいろんなジョシュの顔が見えてきます。今までステレオタイプにジョシュ・グローバンをとらえていた私にとって、こんな人だったんだ!と驚きの連続でした。
これは今回のアルバムを自分でプロデュースした結果なのかもしれませんね。
晴れた空の下、このアルバムを聞きながらお散歩なんてどうでしょう?彼のすばらしさを体感出来ます!
やっと日本盤が
★★★★☆
輸入盤と日本盤と両方コレクトしているので
日本盤の登場を待っていました。
ただリチャード・ペイジが関わってる
Veritaが入ってないのはちょっと残念・・・(イタリア語で歌ってて癒されます)
それで減点1つ
多くの人に彼のメッセージを受け取ってほしい
★★★★★
日本版の初回限定で付くビデオクリップ『Don't Give Up』は渾身の一曲。「あきらめないで 君は愛されているのだから」この言葉の持つ意味はとても大きく、心打たれます。
待望の3rdアルバムは新たな可能性が感じられ、ヴォーカリストとしての彼の実力を見せつけてくれます。
静かに目を閉じて彼の歌声を聴くしあわせ。心癒されるとはまさににこのことと実感します。