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Closer

価格: ¥874
カテゴリ: CD
ブランド: Reprise / Wea
Amazon.co.jpで確認
   才能と運命の思いがけないめぐり合わせによって、22歳のジョシュ・グローバンはパフォーマンス・アートの勉強を最終学年で中断し、代わりにメジャー・レーベルからの第2弾アルバムとなる本作『Closer』をリリースした。この若き奇才ヴォーカリストのデビュー・アルバム『Josh Groban』を気に入ったリスナーなら、本作も大いに楽しめるだろう。とはいえ、グローバンはプロデューサーであり恩師でもあるデヴィッド・フォスターのMOR的なポップ・センスに少しずつ近づいている。従来のようなストレートなライト・クラシックとか、ポップスやロックのカバーを避けて、ヨーロピアン・テイストのドラマティックなバラードを多く取り上げたことで、グローバンの魅力的なバリトンが際立つことになった。クロスオーヴァー路線をひた走るアンドレア・ボチェッリやラッセル・ワトソンに対して、グローバンは賢明にもアメリカン・オルタナティヴという立場を取って見せた。

 「Caruso」は曲自体の持つオペラ的な性格がうまく伝わってこないうらみが残るが、「Oceano」と「My Confession」はグローバンのドラマティックな表現力をありありと示す出来だ。彼にはぜひとも本格的なブロードウェイ・ミュージカルに挑戦してもらいたいところである。ルイス・バカロフの作曲による映画『イル・ポスティーノ』のテーマ曲は、クラシック界の大物ジョシュア・ベルのヴァイオリンをフィーチャー。その効果は絶大だ。ベルの参加を得たことで、グローバンはある種の円熟味を身につけた。ビタースウィートな「Per Te」や「Remember When It Rains」といった、グローバン自身がソングライティングに関わったナンバーを聴けば、それは明らかだろう。一方、ディープ・フォレストによる「Never Let Go」のアンビエントかつエスニックなサウンドスケープは、メロドラマティックな雰囲気が濃厚な本作にユーモラスな味わいを添えている。フォスターに導かれて、グローバンは商業的な大成功を手にした。しかし、まだ彼はアーティストとして充分な自己主張をしていないという感じがする――今のところは。(Jerry McCulley, Amazon.co.uk)

Per te ★★★★★
個人的にPer teが一番好きです。
フォルティッシモまでのもっていきかた、感情のぶつけ方、オーディエンスに感情移入させてしまう技術は最高級です。
純粋に歌唱力だけで勝負できて、色気を使う必要の全くない歌手。
josh groban 新しい地平の彼方を目指して ★★★★☆
ジョシュ・グローバンの第2作にあたる本アルバムをしっかりと聴きました。クラシックでもなく、ポップスでもロックでもないヴォーカル・パフォーマンスといった感じで受け取っています。

「Oceano」で聴くことの出来るドラマ性、「My Confession」での哀愁と感傷、そして巧みな表現力、若いヴォーカリストでありながら、人を魅了させる雰囲気を身につけています。
「Mi Mancherai」でのジョシュア・ベルのヴァイオリンは見事でした。艶やかさと伸びやかさに満ち溢れ、グローバンもその音楽性を上手く取り入れ、リスナーに癒しをもたらしてくれます。良い作品でしたね、本当に。
「All Improvviso Amore」での劇的な表現と力強さ、「You Raise Me Up」での叙情性と表現力もまたなかなかのものでした。ストレートに歌い上げており、とても良い雰囲気を出していると思います。

「Caruso」はよく歌っていましたが、過去にパバロッティやカレーラスなどの名唱が耳に残っていますので、それと比較すると厳しいものがあります。
「Hymne A L'Amour」はいいですね。シャンソンの名曲を無理せず、切々と語りかけ、声高に主張することなく、心の内なる気持ちを歌にのせて聴かせてもらいました。シャンソンというジャンルへの挑戦は成功だったと感じました。

その持ちうる個性を最大限に生かせるクロスオーバーやミュージカルの世界こそ、ジョシュ・グローバンの魅力を発揮できるステージではないでしょうか。
成長したグローバン ★★★★☆
奇才ヴォーカリスト、ジョシュ・グローバン第2作目のアルバムになります。

自分も大好きなアーティストですが、
デビューアルバムとは楽曲的にやや一線を画し
ヨーロッパ調なバラードを中心にまとめてあって
男性的な力強い歌声が魅力なアルバムです。

『Oceano』や『My Confession』の
ドラスティックな歌い上げ方はまさに圧巻で
ミュージカルやオペラを観た事の無い自分でも
その世界に触れてみたいと感じさせる楽曲となっています。

お勧めはあの荒川静香が使用して日本で有名になった
『You Raise Me Up』ですかね。
良い歌です!!


初めて聴いた時は賛美歌かと思いましたが違うみたいですね。
ジョシュ・グローバン 新しい地平の彼方を目指して ★★★★☆
ジョシュ・グローバンのデビュー作と第2作にあたる本アルバムを続けて聴きました。
クラシックでもなく、ポップスでもロックでもないヴォーカル・パフォーマンスといった感じで受け取っています。

「オセアノ」で聴くことの出来るドラマ性、「マイ・コンフェッション」での哀愁と感傷、そして巧みな表現力、若いヴォーカリストでありながら、人を魅了させる雰囲気を身につけています。
「ミ・マンケライ」でのジョシュア・ベルのヴァイオリンは見事でした。艶やかさと伸びやかさに満ち溢れ、グローバンもその音楽性を上手く取り入れ、リスナーに癒しをもたらしてくれます。良い作品でしたね、本当に。
「アル・インプロヴィッソ・アモーレ」での劇的な表現と力強さ、「ユー・レイズ・ミー・アップ」での叙情性と表現力もまたなかなかのものでした。ストレートに歌い上げる作品はとても良い雰囲気を出していると思います。

「カルーソ」はよく歌っていましたが、過去にパバロッティやカレーラスなどの名唱が耳に残っていますので、それと比較すると厳しいものがあります。
「愛の賛歌」はいいですね。シャンソンの名曲を無理せず、切々と語りかけ、声高に主張することなく、心の内なる気持ちを歌にのせて聴かせてもらいました。シャンソンというジャンルへの挑戦は成功だったと感じました。

その持ちうる個性を最大限に生かせるクロスオーバーやミュージカルの世界こそ、ジョシュ・グローバンの魅力を発揮できるステージではないでしょうか。
疲れて帰宅したら…このアルバムを聴くことを薦めます ★★★★★
 本作品は、2003年に発売されたJosh Groban(ジョシュ・グローバン)の2ndアルバムである。類稀なる才能と数々の幸運を逃さなかった神の子が、満を持して発表した作品である。
 Josh Grobanといえば、スーパーボウルで熱唱し、数多くの歌手が歌っている“You Raise Me Up”(12曲目)のイメージが強い。しかし、本作品を視聴することで、Joshがバラードだけではなくオペラ調の曲にも合うことがわかり、幅広いジャンルに適応できる能力を有することが理解できるだろう。

 個人的には、2曲目の“My Confession”と、7曲目の“All Improvviso Amore”が気に入った。12曲目の“You Raise Me Up”も素晴らしい曲だが、曲の世界観という点においては2曲目と7曲目のほうが広く、是非とも聴いてほしい曲である。
 本作品は、仕事から疲れて帰宅した時に聴くのが最適だと考える。透き通るかの如く透明感あふれるJoshの声と、下手な小細工を使わずに正攻法で編集している作品に、癒しと共に明日への活力が湧くだろう。