【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:北方謙三/〔著〕 出版社名:角川春樹事務所 発行年月:2009年08月 関連キーワード:シキ 2 ブテイキ しき 2 ぶていき、 カドカワハルキジムシヨ カドカワハルキジムシヨ 1212 かどかわはるきじむしよ かどかわはるきじむしよ 1212、 カドカワハルキジムシヨ カドカワハルキジムシヨ 1212 かどかわはるきじむしよ かどかわはるきじむしよ 1212 若き武帝・劉徹は、匈奴の脅威に対し、侵攻することで活路を見出そうとしていた。戦果を挙げ、その武才を揮う衛青は、騎馬隊を率いて匈奴を撃ち破り、念願の河南を奪還することに成功する。一方、劉徹の命で西域を旅する張騫は、匈奴の血で囚われの身に-。そして、激動の時代のなかで、若き二人の才が芽吹こうとしていた-。
ややパターン化してきた
★★★☆☆
他の著書と比較すると、登場人物の描き方がパターン化してきた印象を受けます。
著者の色が出てる、作風が確立しているともいいますが。
そのためか、武帝ならではの時代背景が感じられないのが物足りないです。
逆にいうと、大きく期待を裏切ることはないので安心して読める本だと思います。
次の主役の登場
★★★★☆
衛青が河南の地を奪回するところがはじまり、軍臣単于の死去、後継者を争う弟と子。
一方、西に派遣されていた張ケンが帰漢する。
河南の奪回だけで満足できない武帝の指示で再び匈奴との戦に向かう衛青。
そこに待ち受けていたのは、新たな敵の姿だった。
楊令伝でもそうで、次の主役となるべき人物の登場のさせ方が、
かなりパターン化しているのだが、毎回興奮して読めてしまう。
今回登場する頭屠などはその例ではあるが、なぜかやっぱり面白いのだ。
衛青大将軍
★★★★☆
匈奴から河南を解放するという
悲願を達成した武帝。
実現したのは、彼が見出した
衛青だった。
その功績によって、
衛青は大将軍に任命されるが
匈奴も反攻への強兵を始める。
霍去病も将軍になり、
いよいよ決戦の準備が整う。