この作品は、原作:崎谷はるひ・漫画:冬乃郁也の「バタフライシリーズ」です。
『バタフライ・キス』というホストクラブが舞台になっており、この本は看板ホストの一路×公務員の久世のお話。久世は過去に自分の妹がホストに騙されたことから、ホストに悪印象を持っていたのですが、ワンコのように慕ってくる一路に心を開いていきます。Daria本誌では両思いになったところで終わっていましたが、コミックでは初H描き下ろし。受けの久世が男は初めてと言うわりにはやけにベットのことに慣れていて、疑ってる一路がかわいかったです。そりゃ久世だって三十路前なんだからそれなりに女性とも交渉はあったでしょう。久世は意外と男前だったのでよかったです。
「バタフライシリーズ」は今後、脇役だったホストの秀穂×光聖の『バタフライ・スカイ』。ホストクラブオーナーの王将×千晶の『バタフライ・ルージュ』と、こちらは小説の方でコミックスとコラボしていきます。
個人的には王将×千晶がめちゃめちゃ気になる!千晶は店内で目隠しプレイ中だったので顔立ちがわかりませんでした。これ、崎谷さんの小説になったらまたHシーン濃いんだろうなぁ…。
シリーズの第一段、ぜひ読んで見てください!