エロの中にも・・・
★★★★★
賛否両論と言うより明らかに『否』の方が多いレビューですが…
私的にはドストライクの作品です!!!
何せ『電子』で購入後、書籍を購入したくらいですから…
エロの種類も色々だし、何気にプレイの中には受けへの愛が満載だと思います!!!
エロ苦手な方は多分無理だとは思いますが、比較的エロ平気と言う方にはぜひぜひ読み込んで貰いたい作品です。
後、1つお願いですが、元からエロ苦手の人は購入しないで下さい!!!
苦手な作品を購入して『低い評価』をされると、作者さんのテンション下がって、続編出る可能性が減っちゃいそうなので…
ストーリーが…と言うコメントもありますが、実は今後の布石がありまくりです。
『王将』が壊れる原因になった過去を絡めながらの、現在のラブラブな2人のお話がぜひ読みたいですね〜!!!
絶対絶対続編お願い致します!!!
お互いセックス好きのカップル話じゃ ん・・・ってしらける(笑)
★★★★☆
かなり鬼畜系で束縛系のホスト攻めと、いたって真面目な性格だったのに身体でおぼれてしまった受け。
愛情もなにも感じられず、ただ束縛されるだけ。
逃げようとすれば身体で教え込まれ、どうして一緒に住んでいるのかもわからない。相手の気持ちなどさっぱりわか らないどころか、すでにそんなものはあきらめている。
・・・と、受けに感情移入できるような作品なんですが、よっくよく読んでいくと、受けの千晶、結構体で簡単に落 とされてんですよね。
逃げるって言っても本気で逃げる感じじゃない。
そう考えながら読み終わると、なんだ、ただお互い言葉足らずだっただけの、お互いセックス好きのカップル話じゃ ん・・・ってしらける(笑)
十二年も一緒にいて、いまさらこれ? みたいな。
あれほど将嗣に飽き飽きして、転勤を機に完全に離れようなんてずっと思っているのに、最後に監禁されてセックス 三昧になれば、どうにかして逃げようとかいう意志もない。
結局千晶、おまえはどうしたいんだ? と読みながら訊きたくなった。
浮気はやめないけど、千晶が一番好きという将嗣。
浮気するなら自分に気づかれずにしてくれればいいというところまで譲歩している千晶。
その妥協案も、それだけ好きだっていう気持ちも、前半の千晶の葛藤や苦悩を読んだあとでは納得いかないというか 、なんなの? というか・・・。
シリーズでコミックや他の本もでているけど、このカップルが一番エロくて一番不可解。
そこが面白いっちゃあ面白いので、それなりにオススメではあるとさせていただくけど・・・けど釈然としないものは残ると思う。
じれったいなぁ・・・
★★★☆☆
大学時代、王将に強姦同然でものにされてしまった千晶。
自分はパシリとか体だけの道具、都合のいいだけの存在だと思い込み12年も不毛な関係を続けていた。
一方の王将は千晶にたいしてすざましい執着を見せる。
一緒に暮らしてはいるものの、普段は会話など殆どなく、SEXでねじ伏せるやり方に千晶は悩み、
別れたいと何度も告げるが、その度に暴力的な快楽で従わされて、別れ話をうやむやにされてしまう。
いわゆるDVではないと思うんだけど、肉体的にも精神的にもある意味暴力。
王将はそんなことないと思っているだろうけど、千晶にしてみればDVだったかも。
それにしても、王将は言葉が全然足りない。腹が立つくらいに!
超自己中の俺様で、一方の千晶は判ったつもり・諦めたつもりでとにかく気持ちがすれ違っている。
悪循環のループは、見ているこっちがハラハラ・イライラして切ない。
絶対的に話し合いが足りなかっただけなのに・・・。
強烈な魅力を放つ王将に対して、千晶が自分を卑下しすぎた結果とも言える。
その、誰をも虜にする強い魅力に惹かれ、目をそらせなくなった千晶をつかまえた王将だが、
心を開かない千晶に苛立ち、支配してでも逃がさないっといった屈折した愛情表現になったようだ。
そんな態度だから千晶もどんどん卑屈になるし。やれやれ。
まあ、ラストはハピエンだったからほっとした。
結局、お互い本当はラブラブ。
端的にまとめちゃうと・・・
「二人のすれ違いから来た強烈な痴話喧嘩」ってとこでしょうか。
巻き込まれた春重はナイスキャラでした。
このキャラでもう1作書けそうですね。
この作者さんにしてはエロ濃度は低め・・・かな。
崎谷先生ファンですが、ちょい物足りなかった。
ごめんなさい、崎谷先生
★★☆☆☆
崎谷作品は大好きで、私にとってあんまり外れはないんですが、これはダメでした…
だって萌えないんだもの(;_;)えぐい描写が多くて、読んでて心が痛かったです。
いや、好きですけど…
★★★★★
賛否両論の作品ですね。いや、★少ないのが多いのかあ。エロすぎ、痛い等々。まあエロくても痛くても、オンリーならただの執着攻めになるんでしょうけど、攻め様、女食いまくりデスモンね。しかも最後まで「愛してる」なんていわず、公開プレイもあったり。orz…。でも、好きですね。発売してからすぐに買ったんですけど、時々無性に読みたくなって引っ張り出してはまた読んでます。「勘弁してくれ」も大好きなんですが、それ以上かも。SEXのうまいフェロモン系の男っていいなあと。鹿乃先生の「P・P・B」好きな人ならいけると思うんだけどなあ。あと、WEB小説で「浮気攻め」って結構人気高いんだけど、これはやっぱプロの作品だけに完成度高いと思いますですよ。そういう系統好きな方読んでみてください。んでもってまた崎谷先生のSEXうまい攻め様に逢いたいですう。え、愛はなくてもいいのかって? イヤ愛も大事だけどHも大事でしょ。
桜蔵図書館
★★★★★
バタフライ・ルージュシリーズ。
とにかくエロい、の一点につきます。
こういう鬼畜攻めに関しては、崎谷さんは本当にどこまでも
非道です。(すみません…)
冷めた仲にも愛を感じさせる素敵な物語でした。
空庵
★★★☆☆
■発行年月 2009年10月
SEの柳島千晶は、ホストクラブ『バタフライ・キス』で王将と呼ばれるオーナーの柴主将嗣と恋人関係にある。しかし千晶は、大学時代片想いをしていた王将に、強引に関係を結ばされたため、愛情があると思えないでいた。大学を卒業してもその関係は続いたが、ホストである王将を信じきれず、何度も逃げようとする千晶。その度捕らえられ、王将に淫らな『お仕置き』をされるが—。
栗次郎書店
★★★★★
コミックスの「ぼくらが微熱になる理由」を読んでいて気になったカップルがここで読めた!いや~気になるでしょ!!あんなシーンを見せつけられたら!ってなんか結構変態カップルかな~なんて思っていたんですが、変態っていうよりすれ違いなカップルでした。ま~攻めが壊れてるんだけどさ~濃いエッチがいっぱいだったな・・・また私はここで必要のない知識を得るのだ・・・