インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

P-Funk Earth Tour

価格: ¥1,644
カテゴリ: CD
ブランド: Island / Mercury
Amazon.co.jpで確認
間違いなく名盤ですが、聴き方にはコツがいる気がする ★★★★☆
無論このまま聴いて「最高!」と素直に思える方ならいいのですが、私のように昔初めて聴いた時から微妙に違和感あったなんて人もいるんではないかと思います。

というのもこのアルバム、「ライヴ」と銘打っているものの、実際にはスタジオ録音も多く混ざっていたりして(コーラスなんかも随分オーバーダビングしている様子)、普通に聴いてもいまいち「ライヴ盤を聴いている」的なカタルシスは得にくいと思うのです。

ライヴDVDを見ると分かりますが、本来ライヴのクライマックスであるはずの7曲目と8曲目がアナログ盤の切れ目だったためそのまま(!)フェイドアウトとフェイドインで分かれているのもかなり興ざめです。やはりここはグレンゴーインズの煽りとともに昇り詰めていきたいところです。

ということで、このアルバムを私は下記のようにして編集してからiPodに入れて聴いてますが、ようやく良さが分かってきました。
1)あからさまにスタジオ録音な4曲目と9曲目をばっさりカット
2)7曲目と8曲目を波形編集ソフトで合体

2)は慣れない人にはめんどくさいかもしれませんが、1)をやるだけでもけっこう印象変わると思います。
黒には全ての色が含まれている ★★★★★
FUNKを聴き始めたころに、買った一枚
最初の印象は真っ黒!なんだこりゃ?って感じ。

何回か聴いて徐々に目が(耳が?)慣れていくうちに焦点があってくると、
特殊で異様な世界観が渦巻いていることに気づいてくる。

もうそうなるとこの宇宙グルーブからは抜け出せない。

過激に盛り上がりまくってるこのアルバムは
ライブ版としてもスタジオ録音のアルバムを含めた中でも
間違いなく後世に残すべき名盤だと思う。

現場で体感したかった〜!!
宗教的法悦にも似た体験 ★★★★★
宇宙的ファンクグループ、パーラメントが1977年、地球に遺してくれた偉大なライブアルバム。

本作を貫くのは、その独自のスペースオペラSFなコンセプト。リーダー、ジョージ・クリントンがスペースシップから登場する1曲目、観客総動員でマザーシップを召還する4曲目、善玉DRファンケンシュテインと悪玉サー・ノーズの対決をテーマにしたライブ展開(まるでプロレスだ!)など、笑っちゃうぐらいに楽観的な70年代の雰囲気が感じられて、実に楽しい。ライブというよりは、笑いあり、感動ありの演劇を見せられているような気分になってくるのだ。

本作の魅力の縦軸がそのユニークコンセプトなら、横軸はその演奏能力の飛び抜けた高さだろう。何十人ものオーケストラのようなバンドを率いながらも、その演奏は少しもぶれる事なく、ドロドロとした極上のグルーヴを奏で続ける。ギターのように軽くグルーヴを刻むブーツィーのベース、スペースサウンドをこれでもかと量産するバーニーのキーボード、パーラメントのアイデンティティを際立たせるブラスとコーラス隊、どれも最高だ。そしてジョージ・クリントンは、まるでグルーヴ教の偉大な教祖とでもいうように、そのカリスマで観客を煽りまくる。ライブ盤でも稀に見るほどの観客の熱狂が伝わってきて、聴いていて恐ろしいほどだ。会場で死人でも出てはしないかとすら心配になってくる。

P-FUNK最高期の極上のグルーヴが生み出される、まさにその場を聴ける貴重な1枚。5点満点献上。
絶頂期の集大成、空間的な大きな雰囲気を感じさせてくれます! ★★★★★
“MOTHERSHIP CONNECTION”前後、PARLIAMENTがぶっ飛ばしていた時代の集大成的ライヴ。よくライブの名作●選なんて企画が雑誌であると、必ずといっていいほど登場する作品。まさしくスタジオ盤でのある意味での緻密さ(?、まあ凝った作りにはなっていますが…)が、とても開放的な雰囲気になっていて会場のノリ、大きさまで感じられる何となく空間、空気というか熱気が思いっきり伝わってくる高揚感のある仕上がりになってます。
ハードロックとか激しいジャズのようなノリではありませんが、濃い?重い?というか、ブラックの置かれた環境の鬱憤を抑えて計算してからバカやって晴らす、みたいなところを感じてしまうのは私だけでしょうか。
この時期のPALIAMENT名義での主要曲はほぼ網羅、そういった意味でも一度Pに浸ってみたい方はもとより、ブラックミュージックそのものを追求してみたい方は決して避けて通れない作品だと思います。
スタジオ盤はまあまあそれなりのクオリティーは保っていると思われ、こちらも予算の許す限り必聴ですよ!まずは、ここでもおバカなジャケットに惑わされず、食わず嫌いせずに聴いてみてほしい作品です。狙い、というかコンセプトなのかもしれませんが、もうちょっとコレ、なんとかならんですかねえ…。これはこれでいいんでしょうか…。P-FUNKどん漬かりの時期があった私にとっては、これが多くのリスナーを引かせてしまう要因になっているような…。もったいない気がチョットしてます。
行っちゃってますね…… ★★★★★
 聴いてビックリ、異様なテンションの高さ。FUNKなんか知らなくたって、十分楽しめるし妙に音がカッコイイ。

 そして、人間の生み出すリズムや音って、やっぱり凄い。もう、知らず知らずにテンションが上がってしまいます。聴いているだけで、一人で勝手にハイになっている。打ち込みじゃ、こうはならないよねぇ。

 ラメキラキラ衣装や、オムツや、星型ベース。
 もう、訳わかんねぇよ。でも、それがいいんだから、尚更訳わかんないねぇ(苦笑)。