これが、レコーディングの教科書です。
★★★★★
内容がとても良いです。
「人間は自分の脳の10%くらいしか使っていない」とは良く聞く話ですが、この本の中では(扱っているのは脳ではなく音楽だけれども)、1つの楽曲から広がる様々な可能性の活かし方がわかりやすく書かれています。
結論からいえば、ひとつひとつ丁寧な行程を重ねなさい(手を抜かない)。という当たり前のことが書かれていますが、
それぞれの楽曲に様々な表現の目的があるので、この本の中から自分の目指す音へ近づく道を探っていけば言いと思います。
付属CDを聞くだけでも満足感が得られた。