人生は楽しむもの
★★★★★
夏を迎えた、第4巻。
海の青さと、アリシアさんの笑顔が眩しいですね。
この巻ではシルフのウッディーさんと、伝説の大妖精グランマが初登場です。
海に遊びに行ったり、田舎に泊まりに行ったり、お祭りで盛大に騒いで花火を見たり……と、どの話も夏らしい季節感あふれる内容で、読んでいて清々しいですね。
そしてやはり一番の見所は、グランマに会いに行く回。
「人生は楽しむもの」、「日々を生きてるというのは、とても素敵なこと」
……グランマの助言は、灯里たちのみならず、読者の心にも響くであろうとても素敵なものでした。
この世界がくれる全てのものを、楽しむことができれば――それは確かに、素晴らしい考え方です。私もそんな風に、人生を楽しんで過ごしたいです。苦しみも悲しみも、笑顔にかえて。
欲しかった答え
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ARIAののんびりとした雰囲気が大好きです。
4巻は、一人前になるための助言を求められたグランマが、灯里たちに言った言葉がとても印象に残りました。
『苦しい時や悲しい時は、より人生を楽しむための隠し味だと思えばいい』
『何でも楽しんでしまいなさい』
『頑張ってる自分を素直に褒めてあげて、見るもの聞くもの触れるもの、この世界がくれるすべてのものを楽しむことができれば、一番星になることも夢じゃない』
普段の生活にも、生かせる助言だと思いました。
いつも心に、この言葉を留めておきたいです。
伝説の大妖精
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ARIAの4巻です。季節は夏。
この巻での注目はやはり『伝説の大妖精』と『レデントーレ』です。
灯里、藍華、アリスの3人と、
ウンディーネ界のグランドマザーとまで呼ばれているグランマとの出会い。
田舎の素晴らしい雰囲気、風景の美麗さ、グランマの優しさと3人の想い。
あぁ、いいなぁ
と、つい思ってしまいました。
レデントーレはヴェネツィア独特のイベントなんですが、灯里達3人の頑張る姿が印象的です。
何より、アリスちゃんのグランマに対する気持ちの部分が本当に可愛らしくて。
とっても素敵なお話でした。
夏の『アクア』も最高でした。
未来のウンディーネの卵達に乾杯♪
新たな発見
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今巻では、ウンディーネ・サラマンダー・ノームに続く、火星の職業人・風追配達人(シルフ)の登場です。
エアバイクで配達するシルフと一緒に、空を駆け巡る灯里チャン。
見知らぬ人と仲良くなる達人ですね。
アイリ社長の能力(?)にも驚き。ネコ達だけ行ける場所に灯里チャンを連れていく
なんて粋です。
話が進むにつれて、灯里ちゃんの周りに集まる人々。
こんな関係が作れるなんて幸せな気分になります。
ネバーランドって、マイケルかと思った(爆)
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ハレンチ娘は目の前にいます・・・
後輩ちゃんの心境の変化も、良いです・・・
「より人生を楽しむための、隠し味・・・」ですか・・・
ありがたや、ありがたや・・・