鮮やかな夕焼け
★★★★★
季節は冬、AQUAにも年越しの時期がやってきます。
温泉に行く話、ノームのアルくんが登場する話、そして年越しのカーニヴァルの話と、AQUAならではの興味深い話が展開する巻ですね。
この巻に関しては、灯里たちはあんまり舟の練習をしていませんが……まあそんなこともありますよね。急ぐばかりが人生ではない。毎日を大いに楽しむべきだということを、教えてくれているのかも(笑)。
表紙の夕焼けがとても鮮やかですが、読み返してみると、夕焼けが出てくるシーンが思いの外多いことに気付きます。
季節の移り変わり、一日の時間の移り変わり、そんな当たり前すぎて見過ごしていたようなことを、鮮やかに表現しているのがこの作品の素晴らしいところです。
とっても癒されます〜。
心があったかくなる
★★★★★
本当にこの漫画は大切な何かを伝えてくれます。
私達がまだ幼い頃、何もかもが新鮮で、風のように駈けていたあの頃。
その気持ちがよみがえってくるようです。
未来系ヒーリングコミックにふさわしいと思います。
この巻の『アウグーリオ・ボナーノ』ではまさにそれを感じました。
著者の天野こずえ先生には「ありがとう」と言いたいです。
これは必読の価値があると思いますよ。
アリア社長大活躍です
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火星温泉でのアリシアさんが、実はお酒に強いのが何気なく描かれていたり、
火星の重力がなぜ1Gなのかノーグの活躍が幻想的に描かれている中で、
今巻ではアリア社長が大活躍だと思います。
ショートストーリー敵な社長の日常や、カーニバルでの隠れたお仕事。
こんな社長、欲しい〜〜〜〜くなりませんか?
2巻もまたスゴイ!
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今回の巻で一番好きなのは「星の謳声」です。
アルくんのいる地下世界はとっても不思議で、
それでいて心が綺麗になるような美しさで・・・。
自分の心の汚さが洗い落とされる感じでした。。
全体的にもAQUAの世界が存分に引き出されているのでは
ないでしょうか?
かって損はしませんよw
読みすぎて夜更かししないようにでっかい注意ですw
すばらしい
★★★★★
ARIAを読んだ後、バイトに行くために自転車を走らせれば、四季の変わり目、ちょっと前に感じた風の感じとは違うことに気づきます。そして昔を思い出して涙が出そうな感覚を覚えました。大切な物を思い出させてくれて、同時に昔と変わった自分に気づき、空しさも感じました。色々なものを残してくれる、そんな話です。ARIAは