フル・サークル [輸入CD][日本語帯・解説書付]
価格: ¥2,500
“超絶ベーシスト” ブライアンのスインギーな原点回帰作
父ハワードはその昔アリゾナのツーソンで活躍したドラマーだった。1曲目の「Jazz Me Blues」とラストの「Washington and Lee Swing」では、ブライアンが生まれる前に録音された父親のバンドの音源にブライアンのベースをオーヴァーダビングする形で時空を超えた共演を果たしている。ジャケットにベースとギター、ドラムを演奏するブライアンの姿が映っているが、本作ではドラム演奏とピッコロベースを指でつま弾くスタイルでギターの様なプレイも披露。数年前不慮の事故で背中に重傷を負い、家族の援助で復帰を果たしたことが、ブライアンを原点回帰へと促した。「Susumu's Blues」はキングレコードの低音プロデューサー森川氏に捧げられた曲だ。(The Walker’s 加瀬正之)