静学スタイル 独創力を引き出す情熱的指導術
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■15歳までに100万回ボールを触れ!
■子供への声かけに「バカヤロー」は必要
■指導者たるもの、最低10年のスパンで指導を考えろ!
カズ、ヤスなど60人以上のJリーガーを輩出した高校サッカー界の名将が語る選手育成法
勝負の世界は勝者と敗者がいる。長い人生の中で、高校時代というわずかな時間に負けることくらい、そんなに大したことじゃない。
むしろ、頭が柔軟なその時期に、自分で考えるサッカー、個人を磨くサッカーをしておけば、いつかきっと勝てる時期が来るんだ。
だからこそ、俺は子供たちにこう言い続けている。
「お前たちがやっているようなサッカーは、他のどのチームもやっていない。自信を持って続けていけ」と。
育成年代の指導者は、長期的な視点を持って、物事に取り組まなければならない。
子供たちの今ではなく、10年後、20年後の姿をイメージして、アプローチしていくこと。それを脳裏に刻みこむ必要があるんだ。(「はじめに」より一部抜粋)
【目次】
第一章 指導力
・今の日本サッカー界を見つめ直す
・指導者への第一歩「人の真似をしても何も始まらない」
・コーチングの道を極めるために仕事、そして人生を投げ打つ
・死ぬまで現役のサッカーコーチをあり続けることを目指し志したブラジル流テクニックの道
・指導者たるもの、最低10年のスパンで指導を考えろ!
・大切なのは「スイッチ・オン」いかに子供の心に火をつけるか
・いい選手を見極めるためには「目」と「足」を見ろ!
・本当のサッカーの駆け引きを伝えろ!
・練習のための練習はするな いつも試合をイメージさせろ!
・選手を成長させるハングリー精神の追求
etc
第二章 技術力
・求めるサッカーは常に「美しくある」べき
・才能ある選手は路地裏から突然、生まれる
・ブラジルサッカーを日本式に活用
・サッカーの原点はドリブルにあり
・15歳までにボールを100万回触れ!
・型にはめない練習方法を実践せよ
・全国制覇へのアプローチ
・いい見本がスペシャリストを生み出す
etc
第三章 人間力
・心のコップを上に向けさせろ
・たゆまない努力と向上心がリスペクトと人間力を生む
・世界と戦える選手になるための条件
・いい男はピッチ内だけじゃない 「ナイトサイエンス」が人としての器を広げる
・理不尽と思えるものに価値がある
・指導者と選手と言えども一人の人間同士 真っ直ぐな目線で向き合え!
etc