ラスボスまで進んだが、面白味を感じる部分がなかった

ARPGとは言うが、爽快感は皆無。
即死級の魔法やブレスを受けないよう、敵にぴたりと貼りついて、
「ギシュッ・・・・・・・ギシュッ・・・・・」とテンポの悪い連続攻撃。
逃げ回って体制を整えたりなどの戦略もできなかった。攻撃か回復で時間を
止めておかないと、敵に一方的に攻撃されるので・・・
攻撃魔法と特技は使えなさすぎて、行動の選択肢に入れることができない。

システムが奥深い？
敵に合わせて装備を切り替えるだけ
数値がムダに多くて複雑に見えるけど、かなりの単調作業。
切り替えもめんどくせぇしな。

フィールドも同じような場所をいったりきたりするだけ。

おもしろくなかった。

1周目で理解できなかった人が、何周もしてるうちに
だんだん分かってきて、おもしれえスルメゲーって言ってるのかな。

高校のときにやっていましたが、FFのような華やかさはないです。
反面、これまでプレイしたRPGとかアクションRPGとは全然違って、
実際にこういうことがあったら、本当はこうなんだろうな
みたいな感じが、ただただ鮮明に描かれていました。


多分、このゲームが色あせない理由は
扉ひとつ開けるときに、下手したら死ぬかもしれないというような緊張感や
何日ぶりかにやっと外へ出れて、陽の光が差したときの何とも言えない爽快感とか
けっこう、苦労しました。
映画でも良いんじゃないか？と思ったときもあったのですが、
でも今は、多分、これは映画じゃ得られない質感なんじゃないかと感じています。


綺麗なムービーやグラフィックが、当たり前になった今ですが
ある意味、それらよりもずっとリアルを追求した作品なのではと思います。

高校生の時に買ってディスクの故障というアクシデントに遭遇してから約5年、このゲームは500円という価格で売られていました。 楽しかったという事を覚えていて購入しました。 やはり楽しい作品でした。 PS最高峰のグラフィック、種族値と属性値、RISK等の様々な要素が組み合わさって簡単には強くなれない良さがあります。難易度も良好です。 他には装備アイテム合成が出来たりします。 なのに、ここまで良い作品が中古で500円で売られていて納得できません! もっと評価されるべきだと思う作品です。

タクティクスオウガやファイナルファンタジータクティクスの
生みの親である松野泰己氏が作った作品で
非常にシリアスでダークな作風です。

萌えが氾濫してる今のゲーム業界において
こういう硬派なゲームはかえって新鮮なのでわ？

萌えゲーに飽きたらやってみるのもいいかもしれません。
プレイステーション１のゲームだからロード時間とかちょっと長いけど。

オウガの松野氏がまさに縛られず自由に作った貴重なゲームの一つ。
当時発売日が迫る中、買う気がまったくなかったのですが
たまたまファミ通を見て４０点ゲームが飛び込んできた。
このゲームが・・・・４０点！？と驚いてましたが。
そして浜村通信が太鼓判を押していることから
購入へ踏み切ることに。

いざプレイしてみると・・・・４０点も納得。
魅力あるキャラクター、ストーリー、そしてセンスのある台詞、
とにかく引き込まれた・・・

これがPS２で出ていたらどうなっていたか・・・・
たぶん魅力が薄れると思います。PS１でここまで描いたからこそ職人芸。
今の綺麗なグラフィックよりも綺麗に見えてしまう・・・

サウンドも未だ凄いです。ゲームの枠では済まされない完成度を誇っており、
特にオープニングシーンに合わせた音の運び方は凄いの一言。
このゲームは中古で１０００円以下で売られているが
１万円の価値があるゲームだと思います。