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私は株で200万ドル儲けた (PanRolling Library 16)

価格: ¥840
カテゴリ: 文庫
ブランド: パンローリング
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   投資の本場、アメリカで40年間連続ベストセラー(8週間で20万部)を記録した伝説の書『How I Made $2,000,000 in the Stock Market』がついに復刊、邦訳。一介のダンサーだった著者のニコラス・ダーバスは、40年も前に「ボックス理論」を実践し、当時の金額で200万ドルを稼ぎ出したウォール街の伝説の人物である(2003年現在)。

   40年前に書かれたということもあり、内容の古さは否めない。読者になじみのない銘柄も多数登場する。だが、素人にありがちな失敗を繰り返しながら成長し、ついに自分なりの投資哲学や手法を確立する著者のストーリーは、投資の参考になるだけでなく、ドキュメンタリーとしても刺激的で、読みごたえがある。専門家の意見に翻弄される初心者の時代、成功してなお陥ってしまう落とし穴、大量の資金を運用する人間特有の悩み…。あらゆる投資家にとって、決して他人事では済まされない、重要な示唆が含まれている。そんな1冊だ。(土井英司)

まぎれもない名著だが ★★★☆☆
彼は最後テクノファンダメンタルズに傾倒し、結果的に落ちぶれて
行方不明になった。

光と闇に焦点を当てた名著なのに、最後の姿まで描かなかったのは残念。
成功に成功を収めた彼の最後の姿は多くの投資家にとって重要な教訓に
なるはずだからだ。
マーケットの魔術師のオススメ本 ★★★★★
デビット・ライアンがマーケットの魔術師の241ページで推薦していますし、成功したホームトレーダーのゲイリー・スミスが著書の中で、自分が最も影響を受けた本として推薦しています。
これが日本語で読めるなんて嬉しいです。
「トレーダーの行動を決めるのはマーケットであって、トレーダー自身の意見ではない」というのは非常に素晴らしい考えたと思いました。
1950年代で200万ドル稼いだというのは、驚異的なスコアだと思います。
現代の貨幣価値におきかえると、かなりの金額のはずです。
やはり成功する人は言うことが違うなと思いました。
成功の鍵は変動感覚をつかむこと ★★★☆☆
本書は著者の売買履歴が詳細に記されている。最初は偶然買った株での大儲けに始まり、情報を求めて、損の売買を繰り返し、今度は自分でファンダメンタルの研究をして自信満々で望むが、大きく損をしてしまう。結局、売買のコツをつかむのは、仕事で海外に居たとき、株価と出来高のみの電報で売買をした時であった。これは余計な市場の情報を排し、値動きと出来高のみの情報で、いわゆる変動感覚をつかんだと言うことであろうか。著者が大成功を収めたボックス売買もこの変動感覚によるものと思われる。
身につまされる ★★★★☆
 株式相場について、全くの素人がボックス理論を発見し、テクノファンダメンタリスト(ファンダメタルズを元にテクニカル分析を行う手法)となって200万ドルをGETするまでの話。
 本書で参考になった(自分の投資スタンスに確信をもたらしてくれた)のは、日本の古典的な相場師が行っているといわれる「ファンダメンタルの部分を捨て値動きに集中すること。相場が開いているうちは値動きを一切見聞きしないこと。新聞・雑誌の解説を読まないこと」を海の向こうでもしっかり実践して利益を重ねた点です。
 ただし、テクノファンダメンタリストになったことでダーバスは悲劇の幕をあけることになったと思います。1984年にロンドンで落ちぶれた彼の姿が目撃されて以来行方不明であると「脱アマ相場師列伝 林輝太郎著」の前書きに記載されていました。
 有終の美を飾れなかった事実を考慮すれば、マネーゲームにおいて「HIT&RUN」がいかに難しいか、指標の併用(テクニカルズ×ファンダメタルズ)がいかに危険かを教えてくれる反面教師の書籍でもあります。
とてもわかりやすい本 ★★★★★
普通のこうすれば儲かる!!てきな本とは根本的に違う本です。株をいろいろな指標をつかい、相場を理解しようとするよくある本ではなく、教科書的な本でもなく、著者の体験から利食いをするコツのようなものを理解することができます。うそっぱちで結局なにをしたらよいのかわからない他の本よりもよいと思います。ボックス相場理論を知らない人は絶対よむべき本だと思います。
そんなに長くないのですぐ読めるし、10冊ほど相場の本を読んだ中では一番おもしろい本でした。おすすめです。