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孤高の相場師リバモア流投機術―大恐慌を売り切った増し玉の極意 (PanRolling Library)

価格: ¥735
カテゴリ: 文庫
ブランド: パンローリング
Amazon.co.jpで確認
リバモアは不思議な存在 ★★★★☆
私の、リバモアに対するイメージは、「天才相場師のはずなのに、何度も破産して、最期には自殺しちゃう人」です。
破産するようなスリリングな投資をしたい訳ではないので、「果たして役に立つことなんて書いてあるのかなぁ…」と疑いつつも、
値段が安いし、超有名人の著作なので一応読んでみました。どっこい内容は悪くないです。鋭い!やっぱり、彼は天才か!?
キモは、「小波を無視して、大きなトレンドが出るときだけを狙え」ということと、そのために必要な独特の場帳の付け方でした。
確かに書いてあることには納得なのですが…、「でも、何度も破産してる人の言うことだしなぁ〜」と思うと…、結構微妙な気分になります。
「いいこと言うのに、上手く行かない人」っていますよね?リバモアって、そんな人なのかなぁ。
このやり方だと現代では ★☆☆☆☆
現代は非常にスピードが早く、
この手法ではついていけないでしょう。
ていうか大損しました。
★★★★★ まさに投機の聖典 ★★★★★ ★★★★★
このリバモアの本が出ていたのは知っていたのですが、何故か読んでいませんでした。
文庫本ということで、軽んじていたのかもしれません。

先日、友人からリバモアのプログラムコード(トレードステーション用)があるということで、プログラムを貰い試してみました。売買システムのプログラムではなく、特殊な場帖をもとに上昇トレンド・下降トレンドを示すものでした。非常に良く出来ていて、そのトレンドの認識は素晴らしいものでした。10年以上、トレードステーションのプログラムを見てきましたが、これはかなり使えると直感しました。

そのプログラムのルールがこの本の第10章に書いてあると言うことで、早速買い求めて読んだ次第です。
発売当時、文庫本だと軽んじていたのが後悔されるほどの内容でした。
本の帯に「稀代の相場師が自ら書き残した『投機の聖典』がついに明らかに!」とありますが、大げさではなく、まさにその通りだと思います。

この本の真髄は、リバモア流の特殊な「場帖」(終値を6分類して記入する)を自らの手で記入して、体得して初めて生きてくるものだと思います。
私は、トレードステーションのプログラム(場帖を自動化してチャート表示するプログラム)で、その有効性を認識できましたので、実際に手でつけるのをやってみようと思いました。
場帖を手でつけるなんて、もう何年もやっていないことです。
コンピュータ・トレードに長らく親しんできましたが、今あえて、手書きの6分類場帖をつけてみようと思います。
本自体は短い文庫本なので、2時間もあれば読み終わりますが、しばらく場帖を付けてみて体得してこそ、価値のある本です。
本を読んで、「こういう珍しい場帖を付けるんだ。ふ〜ん。」で終わってしまっては、勿体ないです。

1920〜1930年代に、これだけの体系的な売買手法を完成させていたリバモアには、敬意を表せずにはいられません。
リバモアは本当に凄い投機家だということが改めてわかりました。

ちなみにリバモアは6ポイントで転換としていますが、コンピュータによる調査では、真の値幅の平均値の倍数で転換として扱うのが驚くほど機能します。


●追記

オーディオCDも発見しました。
[オーディオブックCD] 孤高の相場師リバモア流投機術
リバモアの考えなどをマスターするために通勤やスポーツジムで運動しながら聞こうと思います。
書籍代分の内容。 ★☆☆☆☆
題名から連想する内容は期待できない。
「相場師」というイメージがこの本からはまるで湧かない。
著書の最初のほうに「自分で行うべき作業を他人に委ねては成功を手に入れることは
できないのである。」この部分にだけは強く共感するけれど、基本的に予想・予測で
きるという考え方には賛同できない。

株初級者にはわかりにくい ★★★☆☆
比較的、株のことを勉強した人でないとこの本は読んでも理解できません