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実戦型は詰将棋のふる里といわれますが、どうなのでしょうか。それはともあれ、今回は全局、玉方の端に香と桂がある作品でまとめました。構成は次の通りです。ＮＯ１～ＮＯ５＝７手詰、ＮＯ６～ＮＯ10＝９手詰、ＮＯ11～ＮＯ20＝11手詰、ＮＯ21～ＮＯ34＝13手詰（プラス表紙作）、ＮＯ35～ＮＯ39＝15手詰。13手詰が圧倒的に多く、短手数の実戦型は創作が難しいと感じました。読者の皆様にとって、この作品集が少しでもお役に立てば幸いに思います。それでは、今回もよろしくお付き合いください。（はしがきより）