読んだほうがいいよ。 すぐに読めると思うよ。経営書としても素晴らしい本。アパレル業界以外の人にもお薦めしたい。
★★★★★
ご存知の通り、現在、世の中のアパレルショップの苦戦は大変なことになっている。
そんな中でとんでもない怪物企業になりつつある両社は
どんなことになっておるのだろうか、と気軽な気持ちで読み始めてみた。
ユニクロ柳井社長「成長しなければ死んだも同然だ。」
しまむら藤原会長「すべて自分たちでやるから面白い。」
高度成長期の「モノがあれば売れる時代」から、自分のスタイルを確立したい欲求が強い時代。「しかし、まだ経験が浅くそれをうまく表現する方法が良く分からない、というのが現代の若者の実態である。それを解決するスタイルが支持を得ている世の中だ。」
本書には、アパレル業界に限らず、今の時代にどう企業の生きる道、生き筋を見極め猛進していくか、考えさせられることは山ほどあった。
また、柳井社長の凄まじいほどの執念は読んでいても震えてくるほどだ。
店長に対する考え方も勉強になった。ユニクロの中では店長教育と店長人材開発が最優先なのだそうだ。