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病気・害虫の出方と農薬選び―仕組みを知って上手に防除

価格: ¥1,750
カテゴリ: 単行本
ブランド: 農山漁村文化協会
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水和剤を練る ★☆☆☆☆
 一番気になったのは、水和剤を練るという点です。
 水和剤は練ってから溶かすように書いてあり、例として1gの時など、非常に少量の場合が出ています。
 1gに水2〜3滴を入れてよく練るとのことです。
 家庭菜園でもちょっと広ければ数十g、農家だと何百gも使う水和剤、それを練るのはどうでしょうか。
 たとえばビスダイセン水和剤などの細かい粉末状の水和剤が何種類かあります。これを大量に練るとどうなるかは、実際にある程度の量を使ってみた人ならわかると思います。粉だちして吸い込む危険性が増します。

 また、ひとつの容器に水和剤の殺菌剤1gと水和剤の殺虫剤1gを同時に入れて水を垂らして練るとあります。145頁例1後半部分。

 高濃度で二種類以上の農薬を練って混合するのはどうなのでしょうか。

 同じ145頁例2では、水和剤のA剤0.5gと水和剤のB剤1gを混ぜるときは、別々に練ったものを、別々の水で希釈してから合わせるとあります。(?)

 理解が難しかったので☆ひとつにいたしました。
そうかな? ★☆☆☆☆
農薬散布方法について疑問あり,です。例えば,殺虫剤と殺菌剤の混用ですが,病原菌と害虫の出るタイミングがいつも同じとは限らないわけで,どちらかの薬剤が過剰散布,ムダな散布になりかねないでしょう。展着剤も混ぜる相性がよくなければ薬効は十分に発揮されないのでは?それとノズルの圧を上げて霧状で散布したら,薬剤のかかりが悪いし(ムダになるほうが多いのでは),ドリフトしませんか?疑問点が目につく本だと思います。