所得税法の学習が初めての方、所得税法の学習にブランクのある方は、計算手順を確認
しながら税理士試験の合格に必要な基本項目の内容を効率的に学習することができます。
本書には各問題で出題されている項目を記載した出題項目一覧を掲載してありますので、
個人の学習状況にあった問題を解答することができます。
所得税法の基礎知識に不安のある方は、出題項目一覧にある項目を個別計算問題集等で
確認した後に本書の問題を解答し、不正解部分を解答・解説及び個別計算問題集の各章
の冒頭等で確認することにより、より良い学習効果を得ることができます。
所得税法の基礎知識が身に付いている方は、本書の出題項目一覧を確認せず本書を解
答し、不正解部分を解答・解説及び個別計算問題集の各章の冒頭等で確認して基礎知識
を固めていきましょう。
本書を利用することにより、総合問題への対応力が身に付き、より本試験に近い応用項目
へのステップアップを図ることができます。
なお、本書は平成28年7月現在の施行法令に基づいて作成しております。

＜目次＞
第１問 ＜納付税額までの問題＞
　配当所得、不動産所得、給与所得、一時所得及び雑所得を中心とした問題
第２問 ＜納付税額までの問題＞
　事業所得を中心とした問題
第３問 ＜納付税額までの問題＞
　不動産所得及び事業所得を中心とした問題
第４問 ＜納付税額までの問題＞
　不動産所得及び譲渡所得を中心とした問題
第５問 ＜総合問題２題の問題＞
　各種所得の金額から納付税額までの基本的計算体系、損益通算、損失の繰越控除、所得控除、税額計算
第６問 ＜納付税額までの問題＞
　事業所得及び譲渡所得を中心とした問題
第７問 ＜納付税額までの問題＞
　給与所得、退職所得、不動産所得及び譲渡所得を中心とした問題
第８問 ＜納付税額までの計算＞
　事業所得、譲渡所得を中心とした問題。