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太陽の秘儀―偉大なるヒーラー“神の癒し” メッセンジャー〈第2集〉

価格: ¥2,730
カテゴリ: 単行本
ブランド: 太陽出版
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ダスカロスという世界観 ★★★★☆
「20世紀最高のヒーラー」といわれ、欧米で著名なヒーラーであった〈スピロス・サティ〉こと、賢人〈ダスカロス〉Dr.スティリアノス・アテシュリス(1912〜1995年)の紹介を初めて行った言行録「メッセンジャー―ストロヴォロスの賢者への道」の第2巻です。

ルポルタージュ(記録文学)形式ですので、ダスカロスという人物が存在した事実や「奇跡のようなヒーリングを行っていた実例」「彼の語る独自の世界観(彼が感じて捉えることのできる領域)」を著者のキリアコス・マルキデス教授(米国メイン大学社会学教授)が聞き取りと共に現地取材してゆくという内容となっています。

第2,3巻は書かれている内容にイマジネーション・ライティング(創作)が含まれており、霊的な世界へのファンタジーを与えてくれる読み物ですが、当のアテシュリス氏に迷惑をかける内容となっており西欧では出版差し止めとなっております。第1巻についても全てが「ノン・フィクション」ではないそうです。禅僧の言葉をダスカロス本人の言葉としている箇所もあります。読者が「フィクション」を探す読み物としては価値があるかもしれません。

マルキデス氏は、第2、3巻で「エレヴナ」という組織の名前をあげアテシュリス氏が後継者を示したと書いていますが、もちろんこれは創作で偽りでアテシュリス氏は1995年に亡くなるまで、自宅の小さな講義室(ストア)で生命哲学の講義を行っていました。彼は存命中、以下に挙げる著書を〈霊的真理を探究〉する世界の探求者たちに向けて遺しています。これらのテキストを所蔵している彼の娘の協力と日本の「ダスカロスの会」の方たちの手で以下3冊が邦訳されております。

1. 『エソテリック・プラクティス』
2. 『エソテリック・ティーチング』
3. 『キリストのたとえ話』」
(2010年1月現在)未邦訳
4.ジョシュア・インマヌエル・ザ・キリスト
 Joshua Immanuel The Christ - http://stoaseries.com/product/6/
5.ザ・シンボル・オブ・ライフ
 THE SYMBOL OF LIFE - http://stoaseries.com/product/13/
計5冊に賢人ダスカロス独自の世界観が詳しく書かれています。

以下に、ダスカロスの直筆メッセージを訳した言葉を掲載しておきたいと思います。
英文は原文となります。
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「私たちのシステムは、「エレヴナ」と自称しているキプロスに本拠地をおく組織とは如何なる関係もないことをご理解下さい。私たちは、ただひとえに、人間意識の浄化に向けて専念する最善のあらゆる努力を願うものであります。さらに具体的に述べれば、私自身は、マルキデス氏と彼の事実に基づかない著作に対して、その関係を絶ったことを知って頂きたいのです。」

Please be advised that our System has no affiliation to a Cyprus-based organization known as the Erevna. We only wish the best for all efforts engaged in refining the consciousness of humanity. Furthermore, I wish you to know that I have disassociated myself from Mr. Markides and his imaginative writings.
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日本語版で第2、3作が読めるのは大変に有り難いことですが、マルキデス氏の書いた〈フィクション〉が何なのかはダスカロス自身が明かしていませんので、彼の遺した著作5冊にすべてが書かれていると思います。


1.ザ・ヒーラー
2.狂気の構造と神秘家
3.人間の三つの体
4.チャクラの性質と機能
5.古代エジプト物語
6.体外離脱の旅
7.宇宙からの訪問者
8.守護天使の創造
9.神秘家のイニシエーション
10.正しい思考への道
11.夢と空想の世界
ダスカレおじさんの話はとても面白い ★★★★★
前作に続いて、濃い内容です。

ダスカロスの説明にはたいへん一貫性があり、
例えば傷を治すヒーリングから神・キリストの話まで、ガッチリと
統一された世界観で説明されるので、その説得力が凄い

この巻では、いわゆる体外離脱についての発達段階説についても言及されていて面白かったです
とくに、いわゆる<主観的>な体外離脱の解釈について、「あちら」からこちらへ戻る際に
人間が記憶を着色してしまうという説は新しいのではないかと思います。
こうした体脱も、それ自体が目的ではなく、あくまでヒーリングに使うための技法として語られています

他にも、霊性への目覚めと「狂気」との関係や、
神秘家が、いかに自分の性質に応じた空想を作り上げてしまい、
それを霊視と錯覚してしまうかなどといった自戒的なテーマも多いです。

ダスカロスは想念(エレメンタル)の法則を教えの中核に持ってきているため
人間の自己催眠的な神秘体験と、そうでないものの区別に厳しいです。そのためか読んでいて安心感があります

また10章の<正しい思考とは何か>がテーマの討論は
ダスカロスの情熱的な性格やヒーラーとしての覚悟が、生き生きと伝わってきて
一番印象に残るエピソードとなりました
<愛は地球を救えるか>といったテーマに、関心がある方が読めば揺さぶられるものがあると思います

用語が独特なところがあるので、
1巻である「ストロヴォロスの賢者」から読まれた方が良いと思います
真理の探究者による奉仕の精神 ★★★★★
真理の探究者として、光を伝達する意識体になるために、日々を生きるのにとても参考になる話が収録されている。意識の変革、自己変革、奉仕をしながら、意思強く行うことの中に、なにものかが自己のなかに構築されていくのかを理解することができる。
エジプト時代の転生物語を含んでいる。「キリスト」の教えのエジプト起源である傍証ともいえる。

この本の英語版はすでに新本では入手ができなくなっている。ドイツ語版は何らかの圧力で一部改ざんがされているといううわさがある。この日本語版は元の内容のまま、まだまだ入手できるので、こころつよい。