【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:高里椎奈/著 出版社名:講談社 シリーズ名:講談社ノベルス タT-22 薬屋探偵妖綺談 発行年月:2006年06月 関連キーワード:フカヤマギ クスリテン セツワシユウ コウダンシヤ ノベルス タ-T-22 クスリヤ タンテイ ヨウキダン ふかやまぎ くすりてん せつわしゆう こうだんしや のべるす た-T-22 くすりや たんてい ようきだん、 コウダンシヤ コウダンシヤ 2253 こうだんしや こうだんしや 2253、 コウダンシヤ コウダンシヤ 2253 こうだんしや こうだんしや 2253 超美形の少年・秋、優しげな青年・座木、元気な男の子・リベザルが営む「深山木薬店」。だけどこのお店には妖怪のために活躍する探偵事務所という裏の顔がある。そしてお店の3人までもが妖怪で……。こんな不思議なお店の面白く謎に満ちた日常から、個性あふれる仲間との出会い、秋が旅立った後の薬店まで、10の短編を収録。また付録として「深山
シリーズを読んできた人のために
★★☆☆☆
「薬屋探偵妖奇談」シリーズの最終巻。10本を収める短編集であり、シリーズの前後を埋める話、これまでの巻の余談的なもの、ちょっとしたエピソードが収められている。
ここまできちんと読んできた人でないと楽しめないのはもちろん、シリーズを読破していても良く分からない/思い出せない/納得のいかない話が多い。そういう不親切さが、この著者の欠点なのである。
常連客にお勧めの本
★★★★★
本編未読の方は先に本編を読まれた方がいいです。
本編を何作か読んだ方は、ネタバレ部分にタイトルで注意書きがあるので、そこ
を避けて読めばいいだけなので楽しめると思います。
私は、秋の日記、一つのテーマに関する3人各々の視点の話、秋とリベザルの出
会いの話が好きです。
本編では余り秋自身の内面って描かれないので、特に秋の日記と、秋視点のお話
の部分が興味深かったですね。
まず、短いとはいえ、秋が3日坊主にならず二週間も日記を書いたなと感心しま
した。
(書いたら岡目屋で食事とか、何かご褒美があったりしたんでしょうか・笑)。
無邪気なところが凄く可愛くて、前以上に好きになりました!
リベザルとの秋の出会いは、2作目で描かれてますが、それが詳しく書かれてい
て、得した気分!
ザギとの出会いも知りたいので、第二弾を期待します。もちろん、本編の中でで
もOKですが。
公式HPのアンケートで1位だったとかいうゼロイチとの出会いのお話もありました。
結構凝ってはいるんですが、個人的には、もっとゼロイチっぽさを出したお話で
あってほしかったです。
他にも色々な人が出て来るので、ともかく、薬屋の常連客には是非お勧めv
シリーズ未読だと厳しい
★★☆☆☆
完全にファン向けの作品でしょう.
既刊のシリーズの外伝にあたる短編集ということで,
本編の続きや,または繋がっていくであろう作品が多く,
ワタシもですが,未読ではほとんどわからないと思います.
そのため,これを入門用として本編へ…というのも厳しそうです.
逆に,すでに読まれているファンの方であれば,
多くのキャラクタの裏話的な作品が満載ですので,
ぞんぶんに楽しめるのではないかと思います.
もう少しなじみの薄い人にも…とも思いましたが,
ターゲットを絞るのもそれはそれでよいのではと思います.
ちょっとした日常が詰まった薬屋短編集
★★★★★
ネタばらしも含むので全て読んでいない人は注意が必要です。
内容は、高遠・御刑事含み、桜庭零一の苦労話(秋との出会い)、座木とリベザルと秋のちょっとした日常から「海紡ぐ螺旋 空の回廊」の後の話まで、薬屋ファンにはたまらない一冊です。
でも、帯の「美男探偵」っていう煽りは本の中身を安っぽくしてる感じがするので好きじゃないなぁ。
付録のしおりの秋のポーズも絶対違うと思った。あんなことしません。