目からうろこのダイエット
★★★★☆
仕事で遅く帰宅することが多く、遅い時間の食事は太ると今まで我慢していたのに・・・。この本を読んで目からうろこでした。遅い時間に食べることが悪いことではないと・・・。数年前にダイエットで10数キロ減量した体重はリバウンドすることなく維持しています。
モチベーションが持続する
★★★★★
夜遅くなる女性が増えて、
不規則な生活をしている人もたくさんいると思います。
何を隠そう、私もそのひとり。
残業に終われ、
帰宅時間は平均して22時くらいで、23時、午前様はざらです。
どんなダイエット本を見ても、
『できれば夕食は19時台にとるのがベスト』『食事は遅くても21時まで』
などど書かれていて、「だったらもういいや・・・」
と開き直ってました。
この本を見つけたときは、即決でした!
待ってましたまさにこれ!
最初は半信半疑でしたが、忠実に実行していると、
スロウながら、徐々に体重が落ち始めました。
もうひとつこの本のいいところは、
モチベーションが持続すること。
なぜなら
『食べていい』
からストレスにならないのです。
ダイエットの失敗のほとんどが
「あ、食べ過ぎちゃった・・・」とリバウンドでやめてしまうのですが、
リセットして、また伊達式メニューに戻れば、体重もきちんと戻ります。
もちろん個人差あると思いますが、前向きにダイエットできるよい本だと思います。
本能に従うダイエット。
★★★☆☆
食べるダイエット提唱者である
著者の伊達友美。
多くの著書を出版していて、
どれも気を惹くタイトルだから
ついつい手にとってしまう。
内容は似てるんですけどね。
でも彼女の理論は
食べるのに抵抗を感じているさるきちを
勇気づけてくれる。
「ダイエットするには、
即ち、脂肪を燃焼させるには、
エネルギーが必要。
そのためにも、食べるのだ!」
って、ことなのよね。
さるきち家の夕飯は
旦那サマに合わせるので時間が遅い。
寝る2時間前の法則
なーんて、
脳にこびりついているものだから、
さるきちはつい、食べるのを避けてしまう。
でもね、著者曰く、
「嗚呼、こんな遅い時間に食べるから太るわ〜」
という罪悪感を持って食べるのと、
「遅いけれど、食べ合わせがいいから大丈夫」
という気持ちを持って食べるのでは、
消化や代謝に違いがでるというのです。
また、
遅く食べたからその分遅くまで起きている、
っていうのもタブーなんですって。
食べたいモノを、食べたいときに、食べたいだけ
それが、身体にとって一番良いといっているのですね。
そんな、
栄養がなければやせられない
カロリー神話にとらわれない
という彼女の理論のもと、
身体によい食べ合わせや、
考え方のススメが紹介されています。
例えば、
チョコよりもココアを飲んだ方がいい、とか。
アイスは高級品を食べろ、とか。
ビールは糖質オフにこだわるな、とか。
また、食べる順序や
コンビニ、ファミレスでの選び方、
夜中のカレー屋、ラーメン屋、居酒屋での
食べ方のススメも。
彼女の言葉に甘んじて
食べ過ぎる自分を許してしまうと
メタボの道をまっしぐら
なんだろうけど、
でも、
精神面って、大事なんだなあ
と改めて思ったのでした。
夜遅くにしか食べられない人に朗報です!
★★★★☆
まず何より、裏表ともに金色のカバーデザインが「優雅に楽しく痩せられる!」というワクワク感をもたらしてくれます。
本書では、無理せずちょっとの心がけで痩せられる極意を、とても分かりやすく書かれています。たとえば、
◎精神面(+行動面)
・「絶対痩せる!」と信じて食べる。決して「太るかも・・・」とビクビクしながら食べない。
・「ああ、おいしい!」と思って食べる方が、絶対体にいい。
・男と食い物は、一番好きなものを選ぶ(代用品では結局心が満たされない)。
・睡眠時間を削ってはいけない。
・カロリー神話にとらわれない。
◎身体面(+栄養面)
・栄養をとるからこそ痩せられる。
・「お腹が空いた」という本能にしたがう。
・体を温めるもの、赤身の肉で筋肉をつけ、脂肪を燃やす。
・汁物、野菜から食べる(食べたものが脂肪になりにくい順番がある)。
・チョコレートを貪るならココアを一杯 などなど。
また、疲れた身体にムチ打って夜遅くに自炊せずとも、コンビニやファミレス・カレー屋さん等利用しての「痩せる食べ方」を伝授してくださるので、非常に役立ちます。
尚、食べものだけでなく適度な運動も必要だということはは言うまでもないとお考えなのか、そこは省略されています。
ただ、強いて言えば、
・自分の身体は自分が食べたもので出来ている。
・「レンジでチン!」は栄養分が電磁波で破壊されるので、できるだけ避ける。
・菓子パン、カロリーオフのビール、缶コーヒーには様々な添加物が入っているので、なるべく控える。
等、食の安全性にこだわっておられる割には、
「コンビニで買うおにぎりの具は何でもいい」「ビーフジャーキーを酒の肴に」など、これら色々な添加物が入っている食品に対してアバウトな勧め方をされている箇所に、若干矛盾を感じました。
本書はあくまでダイエット本なので、「痩せ理論」に傾くのは仕方ないにしても、たとえば「もずく・わかめ・めかぶなどの海藻類をたっぷり摂って毒素を吸着させ、排出しよう」のようなアドバイスが添えられていれば、より充実した内容になったと思います。