この本の肝は第4章!
★★★★★
氣の入門書であることは間違いないが、
ともすれば氣の凄さを知るだけで終わってしまう可能性がある。
第2章でも4つの氣のテストで体感出来るかもしれないが
私は残念ながら出来なかった。
(後日、氣の講座を受講し、氣の凄さを体験し、体感することが出来た。)
そこで、第4章の「氣は生活にこうして応用できる」の
指先ブラブラ体操。これはリラックスが体感出来た。
これをマスターしただけでも十分元以上のものが取れたと
自負している。
「知っておしまい」の類の本であふれている中、実践し、日常生活に
変革をもたらす可能性に満ちた一冊であることは間違いない。
無条件でお勧めしたい。
気に興味があったので
★★★★☆
氣に興味があったので購入してみました。
なかなかわかりやすく書かれていてよかったです。
すぐにでも練習できそうです。
ただ先生の体験談とか野球のうんちゃら選手もみたいなのはいらなかったです。
氣に関する最も優れた本
★★★★★
氣に関する書物の中でもいちばんまともと感じたのがこの本。及びこの著者の本。効果のほどは人それぞれだろうが、王貞治、長嶋茂雄、江川卓、といった人達(藤平光一氏に指導を受けた)の活躍はまさに「氣」を証明しているのではないか。ちなみに氣と中国の気功とは別物です。
「氣」への正しい理解と活用への入門
★★★☆☆
ややもすると超能力のように捉えられてしまう「氣」の本質を第一人者が自身の半生と共に語る。
「氣」を自在に使いこなすには鍛練がいるのは当然だが、一部の特別な人だけが「氣」を持っているのではなく誰でも訓練次第で使うことができるものであるという。
この事実を過去に指導した実例や、読者が試す具体的手法を通して解説しており、素人でも「氣」がどんなものかおおよそ知ることができる。
本を読むだけでなかなか実践というのは難しいが、「氣」を出せるようになることで自信を持って健康的に暮らせるようになれるのならば呼吸法から実践してみても面白い。
少なくとも心を落ち着けることができるので、それだけでも役に立つだろう。
非常に参考になり触発された。
★★★★☆
かれこれ5年強陳式太極拳を続けてきた。継続は力なり、ではないが徐々にではあるが効果が体に現れてきた。一つは呼吸である。
以前であれば呼吸などには無意識で注意もしなかったが、今では深い呼吸を意識して出来るようになった。そのためか、ここ数年あんなに苦しまされた花粉症の症状が治まっている。また呼吸の深さを変えることで、脈拍と血圧をも少しながらコントロールできるまでになった。これらの変化は、大きな驚きであり喜びであった。そんな折、この本と出合い「気」の大切さを改めて知ることが出来た。
この本に刺激を受け、今では太極拳と平行して「合気道」も学びたいと真剣に考えるまでに至った。私にとっては嬉しい発見であった。