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しんぼる [DVD]

価格: ¥3,990
カテゴリ: DVD
ブランド: よしもとアール・アンド・シー
Amazon.co.jpで確認
固執故なのか…。 ★★★☆☆
三本目に期待。三本に期待。
中島哲也も評価されたの三本目だし(笑)、松本さんの映画に対するスタンスも見えてきました。

踏ん張り所ではないでしょうか!期待しています。

本作は結構単純で理解しやすく、かなりベタな笑いではありましたが、笑わせてもらいました。まぁ何度も観たくはなる映画ではなかったですし、キチ○イ性がなく私にはハマる所はありませんでした。

レビューで何を書かれているのか、すぐに見たくなる映画。 ★★★★★
さすがに笑えるが、退屈な映画ではあった。ただ今の時代で面白くない映画がほとんどの中、どうせつまらないならば、この映画の様に異色を放っていた方が良いと思った。彼は外国人も見るのがわかっていたなら、外国の人にもわかる様に、間の部分を伸ばさない様に作っていた、と大日本人の時には言っていたが、この映画もまた間が長い長い。

松本氏もお笑い界では大御所になり、彼が台頭してきた頃に流行った「意味の分からない斬新な笑い」は、実はもう時代遅れになっているのかもしれない。ある意味ではいつも通りで、安心して見れた感じもある。これはさらに、松本時代以上の、さらに斬新なお笑いを発明しなければ、お笑い業界も存続できないことでもある。今の10代20代ターゲットの笑いは、予想できるコントや、味の無い芸人中心で、実力ないのに松本目指してる的で、むしろ子供に戻っている。しかしそれも受けている。

そして松本氏でさえ時代や世代感覚を超越することは難しい。彼は老若男女をターゲットにする志村けんの様なお笑いではなく、その時代の若者層をターゲットにしたお笑いを追求してきた。今の時代の若者も松本色を理解できればこの映画も面白いが、ギャグネタとして、いつも通りの松本色であれば、もうそのテイストは映画の中でさえも、その古さを感じさせてしまう。

トーク番組中心のテレビにおいて、最近のお笑いタレントは誰もつまらない。そんな中、吉本興業がお笑いを新しいマーケット・レベルに昇華させるべき、単にお笑いの舞台を映画に移した。その作品がこれなのであろう。最後の衝撃のシーン「お笑いでも映画で世界を変えられる」そんなメッセージを映像から感じられた。まさに凡人がそのまま居酒屋で、その場の勢いだけで考えて見た、みたいなのが実はとても良いのだ。この映画の場合その強引さが他のB級映画に比べてもパワーが半端ではないのだ。

そして松本氏を知らない人がこの映画を見た場合、この人物の思った以上の圧倒的な表情のレパートリー、感情表現の多さに驚くかもしれない。お笑い界で頂点を極めた者は、下手な映画役者よりも実力はある。よく考えてみれば、小さなこの白い部屋だけで何十分にも及ぶ一人芝居などは、相当な実力を要する。何かある度に、サイコとも思える雄叫びを上げるなど、彼の鬼気迫る演技は並ではない。役者としても異色を放っている。
壮大な失敗作 ★★★★★
なんでこんなことするんだろう(もちろん悪い意味で)、の連続。退屈。メキシコパートのオチを待たずして飽きてくる。ラストの展開も、どうせやるならもっと不可解に見えるようにすべきだった。あれじゃあ観終わったあと、薄っぺらな印象だけが残ってしまう。ダメなところを挙げだしたらホントきりがない。内容について酷評してる人たちの意見は往々にして正しいと思う。「しんぼる」は完全なる失敗作だ。

ただ、唯一にして最大の救いは、失敗の仕方を失敗しなかった、ということ。
たとえば、M1の決勝のここぞというところでいつもすべってしまう笑い飯を誰もが来年も見たいと思うように、たとえば、アメリカの書評家連中から散々叩かれたティム・オブライエンの小説を下手なところが好きと言って村上春樹が偏愛しているように、真に志をもって作られた失敗作は、下手であろうがすべっていようが、次こそは、と、こちらに期待を抱かせる。そういった意味において、「しんぼる」は、失敗の仕方は失敗しなかった。それが証拠に、的確な映画評論で知られるライムスター宇多丸は「しんぼる」について、その内容とまっちゃんの映画監督としての未熟さをけちょんけちょんに批判したうえで、それでも三作目が作られれば自分はやっぱり観に行くだろうと語っている。こういうところが同じ失敗作でも、「踊る大捜査線THE MOVIE 3」なんかの失敗とはぜんぜん違う。失敗の質の問題。

コントでいいじゃん、という批判もあるみたいだけど、そういう批判をする人たちにかぎって、昔のごっつやガキ使に固執し、DVDやYOUTUBEで昔の映像をくり返し観ては、「このころのまっちゃんはおもしろかったなあ」などと嘆いていたりするんだ。未来を観ましょうよ。お笑い映画という未来を。応援してあげようよ。現状こんな挑戦をすることが許されてるのは、実力的にもポジション的にも、きっとまっちゃんだけだもん。

誰も観たことのないお笑い映画、あなたは観たくないですか? 僕は観たいけどなあ。
私は斜め上から悪意をもって映画を観る。 ★★★☆☆
上から目線や悪意がなければ素直に楽しめると言った松本人志の言葉は劇場の笑い声が映画の効果音として演出されていることを始めからわかっていたに違いない。

海外を意識した作り。過剰なリアクションやレスポンスの高い笑いを提供することで、広い層に受け入れられようとするその姿勢はかつて『自分の笑いは狭く奥が深い』と語った力強さを自ら湾曲させながらもクオリティの高さ失っていないその映像作品は笑いのイチローなどと陳腐なフレーズを反芻させる。

ややネタばれになるかもしれないが、私は握り寿司を食べるシーンで少し不安になった。テンポがなければ海外では笑い結びつかないことを感じとってしまったからだ。しかし、そんなことは杞憂に終わる。一つ一つを意味のあるものだと斜め上から観る私はストレスの開放に至るシークエンスをただ楽しめることに気づいていた。

映画を観ながら2001年が浮かんでしまった私は明らかに負け組に相違ないが、純粋に笑いのみを追い求めるならば数多くあるテレビや舞台作品のDVDを楽しめばいい。これはあくまで映画。悪ふざけではなく、笑いを芸術として昇華させた芸術家はまだまだ期待を裏切らない。
どうやら、北野たけしになる心配はなさそうだ。良い意味でも、悪い意味でも。
? ★☆☆☆☆
想像してたよりも笑いのハードルが低かったような感じが…笑うというか失笑しました。マグロ無駄づかいしてんなってのが本音。