自分の手が動物を癒やすアニマルレイキ
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「手あて」は、特別なことではありません。具合が悪いときは、誰でもおなかをさすったり、無意識のうちに具合の悪いところに手を当てたりするものです。レイキは、大正時代に発見された手当療法のひとつとして知られています。しかし、レイキ療法を動物の癒しに応用することについては、当時あまりそのような概念がなかったようです。
近年、ペットブームにより、動物に何かもっとよいものを提供できないか、という要望が台頭してきました。西洋医療的に限界がある場合でも、自分の「手」さえあればできる、アニマルレイキがとても役に立つことがわかり、脚光を浴びることとなったのです。
この本には、レイキを動物の癒しに応用する方法や動物ならではの注意点、配慮すべきことなどについて、余すことなく書かれています。そのほか、著者が子供時代や獣医師になってから体験してきた動物の命とレイキの関係、実際のレイキの活用方法やアニマルレイキによるさまざまな効果などについても書かれています。また、動物が最期を迎えるまでアニマルレイキをすることで、動物と飼い主さん双方に得られる大きな満足感や、どのような過程を経てペットとの別れが愛と感謝の体験に変わっていくのかが詳細に体験談などを交えて綴られています。
この本を読むことで、読者は次のことがわかるようになります:
●動物の医療現場での治療への活かし方
●ヒビキによる具合の悪い箇所の感知方法
●健康強化法
●病気の予防など
●動物が亡くなる前後のこと
治療として機能するアニマルレイキの全貌を把握できることでしょう。
加えて、飼い主の健康や精神性の向上につながることや、人と動物の絆を深める方法、動物と深いコミュニケーションをとることができる理由、動物をリラックスさせる方法、動物に自分で行動を決めさせることの重要性などについて、動物への癒しを探求する人に必須の情報が数多く盛り込まれています。
この本は、アニマルレイキの決定版であり、教科書的な内容となっています。アニマルレイキの基礎知識から実践方法、体験談や症例報告などが豊富に含まれており、これから入門される方はもちろん、すでに実践されている方にもおすすめです。すべての飼い主さんをはじめ、獣医師、動物看護師、トリマー、トレーナー、ペットシッター、セラピスト、動物園関係者、シェルター関係者、畜産関係者など、すべての動物に関わる方々や動物を愛する人々に必携の一冊となっています。