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花の破片(かけら9) (ラヴァーズ文庫)

価格: ¥620
カテゴリ: 文庫
ブランド: 竹書房
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シリーズ5冊目 ★★★★☆

新宿退屈男シリーズ5冊目のスピンオフ★

ということで田崎が主人公になっていましたが…
田崎、まさかお前が受だったのか…っ!(゜∇゜)笑

と少しびっくりしましたが一気読みできました^^
シリーズでは一番えろ少なめですか新宿退屈男シリーズが好きな方は是非読んで頂きたいです^^

私は真紀とユキちゃん(笑)の受っコ兄弟が大好きなため2011年発売予定の本編新作が楽しみです。
特に王と真紀がどうなったのか…!凄く気になります^^


もどかしく愛しい ★★★★☆
愁堂さんの数多の作品の中でも特別、主人公の心情が繊細に描かれていると感じました。隷属〜を読んで 真紀はとんでもない鈍感さんだから礼の気持ちをむげにしていて復讐されたのか などと空想していました。かなり違いましたが。礼はこれから幸せになって欲しい。真紀に真実は伝わるでしょうし。 真紀と王のその後も読みたい。楊が気になるのは私だけでしょうか。。
救世主は 盲目の攻 ★★★★☆
『新宿退屈男』のスピンオフ、裏切り者 田崎礼のお話です。
あくまでも私的にですが、このシリーズはスピンオフのほうが
面白い気がします。

シリーズ全作を通して心の動きより、エロ重視で、ザックリと
話が進んでいましたが、

今作は予想より、田村の心情が丁寧に書かれていました。
このシリーズ初のラブが表現されてた作品ではないでしょうか。
本編の『新宿退屈男』の続きが来年に発行されるそうですが、
出来ればこのまま、田村を主人公に単独でいってほしい。
「愛欲の交叉」での王×真紀が、残念な感じだったので・・・

『花の破片』は、これだけ読むと、7割がた意味がわかりません。
新宿退屈男(三冊)と、隷属の闇(スピンオフ)を先に読んだ
ほうがよいです。

エロはシリーズ中で一番少ないです。
とはいえ、平均的なBLよりは多いです。
田村が、二人の中年オヤジによって、げひた攻めにあいますが、
最後はハッピーエンド。だけど、田村の淡く残る恋心がちょっぴり切ない。
田村の今後の幸せを願わずにはいられません。