【本書の目次】
プロローグ
第１章　どん底に落ちる
聖杯はどこだ
失意の底で
第２章　運命の二つの出会い
真実は煽らない
初めてのＦＸスクールへ
第３章　スーパー主婦トレーダー
スカイプチャット
トレーダー仲間
そんなばかな
決意
第４章　すべてを捨てて初心に戻れ！
ありえへん
断捨離
背水の陣
第５章　光が見え始める
ＴＤＫ
個性
素晴らしきトレーダー仲間たち

【本書の内容】

以下プロローグより

二十一歳の娘を持つハゲオヤジが三年間我流でＦＸの聖杯を探し続け、

大量の資金をなくした挙句、力尽きる寸前にたどり着いた

某ＦＸスクールでで、これまた悪戦苦闘しながら自分自信と戦い、

ＦＸで勝つことに目覚めていく過程を書いてみようと思います


よくある事情でＦＸをやりはじめまして、

ほとんどのＦＸ初心者にたがわず最初はけっこう稼げてました。

何しろ損切しなかったんですから。（自慢するな）

利益しか出すことを許可しないわけですから当然利益が出ます。

・・・しばらくの間は

しばらくして私の口座を東日本大震災が襲いました。

・・・違った

東日本大震災直後の超円高時に、悪魔のようなヘッジファンドが、

早朝のメンテ時間の薄商いに付け込んで、誰もがまさかと思っていた

ドル円80円のラインを破って来たんです。


大量の損切を巻きこんだレートは史上最安値をつけました。

メンテ時間中のためどうしようもなく

指をくわえて見ているしかなかった私の口座残高は

あっという間に桁数が減って行き、茫然自失から我に返ったときには

二百万円あった証拠金がマイナス一万五千円になってました。

マイナス一万五千円って・・・？

そうです、追証までかかったのです。（涙）

こうして、どうしても引き下がれなくなった私の

悪夢のような聖杯探しの旅は始まったのです。


「絶対、何か特定の人しか知らない秘密の稼ぎ方があるはずだ」