【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】監督:ハロルド・ライミス レーベル:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 発売日: 2009年12月02日 関連キーワード:キゲンイチネンガコンナンダッタラ、 ハロルド・ライミス
カトリックを敵に回した根性は買うが。。
★★☆☆☆
私はジャック・ブラックが大好きで人よりは彼の出演作を見ているはずなのだが、この映画は珍しくそれ程笑えなかった。下ネタ一辺倒のギャグは彼のキャラと笑いの幅を狭めているし、取ってつけたような民主主義と無神論が強引に展開される脚本も適当すぎる。この手の「ユルさ」「適当」がある種の洗練芸としてもてはやされる最近の日本では、ちょっとこの適当さ加減は中途半端かも。(後半の中東ロケやセットにはそれなりにコストがかかってそうだし、自分達のユルさを笑うような脚本でもない。)
あらすじとしては、カインとアベルが主人公達の目の前で殺しあったり、ソドムの街が滅びずに残るなど、旧約聖書をイジくったストーリーなのだが、カトリックが大きな政治力を持つアメリカでこのような映画を作ったという根性だけは褒めたい。ただ、そのような(良い意味での)ガキっぽい悪ノリも、やっぱり日本人には伝わりにくい映画なんだろうなと。
特に面白くは・・・
★☆☆☆☆
DVDのジャケットには「爆笑コメディ・アドベンチャー」と書いてありますが、爆笑とまではいかない映画です。笑いのとり方は、アメリカらしく下ネタ等のお下劣なものが中心です。それから、旧約聖書の登場人物やその背景が分からないと楽しさも半減。あまり日本人向けでは無い気がします。
ストーリー性は皆無で、行き着く先に必ず主要な脇役たちが現れるという、都合の良い展開に少しうんざりしてしまいました。面白そうだから見てみるより、暇だから見てみよう程度で買うのが良いと思います。
ちょっとした笑いに。
★★★☆☆
一般的にコメディーものであれば、コミカルに演じた挙句にエンディングはハートフルに包み込むというパターンが多く、それが好感が得られるところであり、アメリカンコメディの持ち味なんですが、この作品の場合、そこまで踏み込んでいないところがあります。
たしかに、B級仕込みであっても、コミカルはコミカルなんですが、ただシチュエーションが”紀元1年”ということがあり、往時の古代人の人ごころとは現代のような情緒的ではなかった、もっと野趣あふれる動物的ではなかったのではないかと想定しているように見受けます。
そのため、ハートフルに落とし込める展開まで掘り下げることが出来ず、単なる小ネタの連続ワザで笑い飛ばすということになったようです。
せっかく、禁断の果実やイサクなど旧約聖書をネタにしているのに、それほどの活用ができていない。
主役には、「トロピック・サンダー」、「ナチョ・リブレ」、「俺たちニュースキャスター」、「愛しのローズマリー」などといった数々のコメディドラマで活躍しているジャック・ブラック、それに「ジュノ」でのマイケル・セラと、そこそこのその道の役者ぞろいなのに、もう少しコンテンツさえしっかりとしていれば、お下劣な笑いだけでなく、おしゃれに笑えるユニークな作品になったと思います。
ジャック・ブラックだから、それなりだけど、
★★★☆☆
ジャック・ブラックだから、それなりだけど、
いまいち感の残る旧約聖書コメディーだった。
何かドタバタやってるんだけどハマれなくて〜。
ところどころクスッと笑えるんですけどね・・。
カインやアベルなど登場人物にそそられないし、
行き当たりばったり感の残るストーリー展開。
過度な期待をせず、DVDでダラダラ見るのに
ぴったりな感じ? 出演者のファン向きかも?
こんな文句を書きながらダラダラ2回見ました。
オー役のマイケル・セラが何気に可愛くて良かった。