10分でわかる貿易のプロをめざす人のための国際海上輸送の実務。コンテナ革命とNVOCC?10分で読めるシリーズ
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さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の26ページ程度)
【書籍説明】
ここは機械装置関連メーカーのABC株式会社の会議室。ベテランの国内営業マンだったT氏は、
今まで輸出入の経験がなかったため、国際輸送、特に海上運送の理解が足りないと思い、今日の勉強会を企画した。
応じてくれたのは、取引先で海上運送専門の海運業者。担当のF女史は「面白そうですね」といい、
すぐに上司の承諾を得て、本日E部長とF担当の2人でやってきて早速勉強会を開催することになった。
F女史は入社早々には自分も海上運送について理解ができなくて、苦労したという。
しかしE部長の教えを受けて理解を深めたのだという。
今日はF女史がその理解できなかった経験を生かして、貿易初心者にも分かりやすく国際輸送の海上運送について講義をする。
貿易担当者の方だけでなく、財務部門や管理部門など貿易関連部門の方、国内営業部門でも貿易ビジネスの知識が必要な方、
またこれから貿易のプロをめざす方にも聞いていただこう。さあ、そろそろ時間だ。
【目次】
1.「世界海運史」を4つの時代に区分せよ!
2.乙仲は差別用語?NVOCCって何?
3.コンテナ革命前の港湾事情
4.コンテナ革命とは
5.ドライコンテナの種類
6.海上輸出入のフロー
7.海上運賃以外の費用を知ろう
8.実際の見積書を見る
9.運送費用の見積をもらうために必要なことは?
10.輸出梱包の種類はたくさんある
11.キャリアとNVOCCの責任の違いとは?
12.NVOCCのメリットとは
13.輸出海上運送でインボイスは貨物に貼付すべきものですか?
14.B/L船荷証券のシステムとは
15.B/L船荷証券の種類
16.海運業界の課題