変わりゆく高校野球 新時代を勝ち抜く名将たち ~「いまどき世代」と向き合う大人力~
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2018年に100回大会を迎える夏の高校野球。
その長い歴史の中で、「環境」「指導法」「選手の気質」……
じつに多くのものが移り変わり、新たな時代に突入している。
特に「我慢強さがない」「打たれ弱い」「コミュニケーション力が足りない」……
そう言われることの多い「いまどきの若者」に、悩みを抱える指導者が多くいると聞く。
そんな新時代の野球界で、結果を残している名将がいる。
彼らはいかにして変化を受け入れ、どのような姿勢で、どのような想いで、
選手と向き合っているのだろうか―。
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「指導者は“気付かせ屋さん""でしかない」(栗山英樹/日本ハム)
「ベクトルを自分自身に向けさせる」(西谷浩一/大阪桐蔭)
「『What do you think?』の繰り返し」(門馬敬治/東海大相模)
「そこそこやるか、そこまでやるか」(鍛治舍巧/秀岳館)
「まずは大人が認めてあげること」(小倉全由/日大三)
「何を言うかより誰が言うか」(荒井直樹/前橋育英)
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いつの時代であっても、問われるのは「大人の生き方」「大人の姿勢」である。
大人がどのような生き方を見せ、どのような言葉をかけるのか。
変化の激しい時代だからこそ、大人の力が求められている。
いまどきの若者と向き合う、名将たちの「大人力」に迫る―。