うつーのはなし
★★★★☆
マンガよりも文字のページの方が多い気がする。口絵にある惑星とか宇宙とかの写真は理科の教科書みたいでよい。
ストーリーは相変わらずフツー。あまり重要じゃあないどうでもいいところだから、それでいいんだけど。
宇宙に興味のある学生なら、既に知っていることが殆ど。時々、忘れてたことがあったり、知らなかったこともあったり。最後の方に、最新情報というか、定説ではない新説のようなものが紹介されている。
本書ではほとんど言及されないが、宇宙論において大きなものを見ようとしているはずなのに、いつの間にか量子論が展開しているという点は面白い。
アンドロメダが近づいているっていうのは知らなかった。